自毛植毛とはなに?他の薄毛治療方法と比較

薄毛治療の一つとして、広く一般に認知されるようになった自毛植毛。
しかし、実際に人工毛植毛や投薬治療と比べて具体的に何が違うのか分からない人も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、自毛植毛とはそもそもどのような薄毛治療なのか、他の薄毛治療方法と比較した時のメリットは何があるのかなどを解説します。

自毛植毛とは?

自毛植毛とは、自分のフサフサな部分の髪の毛を、薄毛が進行している場所に移植する薄毛治療法の一つです。
移植した髪は、生着したあと半永久的に生え変わることが最大のポイントです。

自毛植毛の特徴

自毛植毛の主な特徴は以下の通りです。

  • 生着すると半永久的に生え変わり続ける
  • 生着率が非常に高い
  • 自分の髪だから自然な仕上がりになる
  • パーマやヘアカラーを自由に楽しめる
  • 他の薄毛治療法に比べて治療費が少し高い
  • 手術の方法によっては軽微ながら傷跡が残ることがある

人工毛植毛と投薬治療について

薄毛治療には自毛植毛以外にも人工毛植毛や投薬治療といった治療法が存在します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

人工毛植毛

人工毛植毛とは、薄毛が進行している場所に人工的に作られた髪を植え込む植毛法の一つです。
即効性があるということ、手術費が安いということが何よりのメリットでしょう。

即効性という面では、人工毛植毛は自分で希望した長さや量の髪を植え込むので、手術したその日から理想の髪に近づけることができます。

また、手術費に関しては自毛植毛の約半額程度となることが多く、格安です。
手術費は自毛植毛であれば植毛本数1,000本あたり70万円前後、同じ本数でも人工毛植毛であれば35万円前後となります。

一方で、定着率が低いことがデメリットです。
植毛後1年で6割~8割程の確率で抜け落ちてしまう傾向が見られます。
抜けた分を補うために植毛を繰り返すと結果的にトータル費用がかさんでしまうことがあります。
また、異物が植えられるため頭皮が炎症を起こしやすく、ニキビや吹き出物などが出来るなど、頭皮へのダメージが大きくなります。

投薬治療

投薬治療は文字通り、内服薬で薄毛を解消する治療の一つです。

投薬治療は目的によって大きく2種類に分けられます。
一つが、脱毛を防ぐ役割の薬、もう一つが発毛を促す役割の薬です。

投薬治療のメリットは手術をしなくて済むことでしょう。
手術に対して不安感を持つ方や気軽に治療を始めてみたいと考えられる方におすすめの治療法の一つです。

ただし、投薬治療は効果を実感できるまで個人差があり、成果も確実に出るとは言い切れません。
投薬治療開始後2カ月で効果を実感できたという人もいれば、1年以上経過しても効果が見られない人もいるのが現状となっております。

自毛植毛の仕組みと手術方法

自毛植毛は後頭部などのフサフサな部分の髪を薄毛部分に移植するという仕組みなのですが、その中でも手術方法はFUT法とFUE法の2つがあります。
それぞれの手術方法がどのようなものなのかを解説します。

FUT法

FUT法は後頭部の皮膚を線状に切り取って移植毛を採取し、薄毛が進行している場所に植え込む手術方法です。
手術は3つのステップで進行します。
まず、後頭部や側頭部の皮膚を線状に切り取り、傷跡を縫合します。
次に、拡大鏡を使用しながら採取したドナーを株分けします。
最後に、株分けした移植毛を埋め込み、完了です。

なお、手術中は麻酔をするため痛みを感じることはほとんどありません。
その日に手術が終わるので、次の日から普通に生活できるでしょう。

また、注意点としては皮膚の切り取った部分が傷跡として残ることです。
もちろん、切り取った後に縫合するので傷はほとんど目立ちませんが、坊主頭や短いヘアの場合は傷跡が見えることもあります。

FUE法

FUE法はメスを使わずに頭皮全体からまんべんなくドナーを採取し、移植する手術方法です。

メスを使わずに専用の細いパンチでドナーを採取するので、傷跡が目立ちにくくなることが利点です。
また、FUT法と比べると一度に採取できる株数が多く、広範囲への薄毛治療にも適しています。
さらに、傷跡が小さいため痛みが少なく回復が早いため、女性にもおすすめできる手術方法となります。

手術は3つのステップで進行します。
まず、専用の細いパンチを用いてグラフトを採取します。
次に、移植部位を作成し、最後は作成した移植部位に対して移植作業をし、完了です。

なお、FUE法は技術力を要するため、医師の力量でクオリティが変わることは留意しておきましょう。

また、FUE法は側頭部や後頭部から多くの髪の毛を採取するため、手術後にボリューム感が少なく見えることもあります。
それほど見た目に影響する訳ではありませんが、事前に注意はしておきましょう。

他の薄毛治療法と比較したときの自毛植毛のメリット

これまで、自毛植毛を中心に人工毛植毛や投薬治療の特徴も解説しました。
次は、人工毛植毛や投薬治療と比較して自毛植毛で感じることのできるメリットを解説します。

メリット①自然な仕上がりになる

1つ目のメリットは、自毛植毛は自然な仕上がりが期待できることです。
自毛植毛は自分自身の髪を採取して植毛するため、炎症などの拒絶反応を起こすことなく頭皮に非常になじみます。
周囲にすでに生えていた髪と遜色なく見た目の違和感も少ないでしょう。

さらに、生着後は他の髪と同様に移植毛も成長します。
人工毛植毛で植えた人工の髪の毛は成長しないので、自毛植毛の方が見た目の違和感が少なくなります。

メリット②移植毛が生着しやすい

2つ目のメリットとしては、人工毛植毛と比較すると移植毛が生着しやすいことが挙げられます。

人工毛植毛は1回の施術費用は安く収まりますが、人工の髪の毛では拒絶反応があるため、一定期間で脱落してしまいます。
1年で6割~8割程の割合で埋め込んだ移植毛が抜け落ちてしまうといわれていますが、一度抜けてしまえばそれきりなので、定期的な施術が必要となるのが特徴です。
何度も繰り返して人工毛植毛を行うと頭皮が深刻なダメージを受けてしまうので注意しましょう。

それに対して自毛植毛は9割程の割合で移植毛が生着します。
自毛植毛の手術費用は決して安くはありませんが、一度の手術で高い効果を発揮することができるのです。
もちろん、自分の髪の毛なので安心安全です。

メリット③手術が一回で済むため通院の必要がない

3つ目に挙げられるメリットは施術が一回で済むため通院の必要がないことです。

基本的に自毛植毛の手術は一日の手術で完了します。
一方、投薬治療の場合、長期間に渡って通院をしながら経過観測をする必要があります。

日常生活が忙しく通院する余裕のない方は、投薬治療よりも一日で終えられる植毛手術の方が、生活に寄り添った計画的な治療ができるといえるかもしれません。

メリット④毛根が死んでいる部分への発毛も可能

4つ目のメリットとして、すでに髪が生えなくなってしまった部分や髪がなくなってしまった部分への発毛も期待できるということが挙げられます。

投薬治療の場合、治療を希望する薄毛部分に産毛すらなくなってしまっている、つまり毛根が死滅してしまっている場合は効果が望めません。
一方、自毛植毛では毛根が死滅している場所に対しても髪を移植することができるので、投薬治療ではカバーできない範囲を治療することができるのです。

薄毛部分の産毛もなくなってしまうような深刻化している症状の場合は、自毛植毛をおすすめします。

自毛植毛は生着すると半永久的に生え変わり続ける

いかがでしたでしょうか。
自毛植毛は、人工毛植毛や投薬治療と比較すると、治療効果や効果の永続性への期待値が高いことが最大の特徴といえるでしょう。

一見費用は割高に感じるかと思われますが、実はそうでもありません。
人工毛植毛は定着率の悪さから何度も手術を受ける必要があり、結果的に費用がかさんでしまうケースが想定されます。
投薬治療に関しても、効果の不確実性から人工毛植毛同様にいつの間にか費用が膨れ上がっていたというケースがあります。

薄毛にお悩みの方はそれぞれの治療法を理解し、自分に合った治療法で薄毛の改善をしましょう。

親和クリニックでは、自毛植毛をお一人お一人にあった施術で行っております。
まずはカウンセリング予約から、お気軽にご相談ください。
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