女性の薄毛の原因・種類と治療について
親和クリニックでは、それぞれの症状にあわせ、経験と実績に基づいた治療法を提案いたします。
女性の薄毛の原因は、複雑ではっきり解明していない点も多く、一概には言えませんが、ホルモンバランス、加齢、食生活、ストレス、急激なダイエット、生活習慣等々があげられます。
原因を特定することは難しいですが、親和クリニックでは、現在の抜け毛や毛髪の状態に応じて、内服薬、外用薬、自毛植毛手術等、症状に併せた治療法を提案致します。
女性の薄毛治療とは?
女性に多い薄毛の特徴
薄毛は男性の悩みとして思われがちですが、実は薄毛に悩む女性は多く、当院にも多くの女性患者様が来院されます。
女性の薄毛は、男性のように部分的に完全に抜けてなくなってしまうことは少なく、髪の毛1本1本が細くなり、その範囲が全体的に広がり、地肌が透けて見えやすくなるのが特徴です。
女性の薄毛のタイプ
女性の薄毛で最も多いのは「びまん性脱毛」です。
びまんとは、全体的にという意味で、言葉の通り、頭頂部や分け目を中心に、全体的に髪が薄くなるのが特徴です。
その他、ポニーテールやお団子ヘア等、同じ髪型を続けることで起こる「牽引性脱毛」
、過剰な皮脂の分泌や炎症により起こる「脂漏性脱毛」、美容外科手術による傷跡や、ケガにより髪が生えなくなった「瘢痕性脱毛」などがあります。
全体的に髪が薄くなった
びまん性脱毛症
女性の症例でもっとも多い脱毛症です。
頭頂部や分け目を中心に、全体的に1本1本の毛が細くなり、地肌が見えやすくなります。広範囲におよぶため、隠しづらいのが特徴です。
髪が引っ張られ薄くなった
牽引性脱毛症
ポニーテールやお団子ヘア等、長い間、同じ髪型を続けることで、同じ箇所が引っ張り続けられることで起こる脱毛です。
ずっと同じ箇所に一定の力が加わり続けると、その部分だけ、髪が生えなくなります。小まめに髪型を変える等の工夫が必要です。
頭皮の炎症で髪が薄くなった
脂漏性脱毛症
過剰な皮脂の分泌により、フケ、痒み、炎症等の症状も起こる脱毛です。
皮膚疾患となりますので、まずは皮膚科にて適切な診断、治療を行います。
適切な洗髪と、頭皮環境の改善が必要となります。
額や生え際の形が気になる
広い額やM字型生え際の治療
「もともと広いおでこを狭くしたい」「生え際の形を変えたい」「男性的な印象のM字を女性的な丸みのあるラインに変えたい」など、ヘアラインの修正も当院の自毛植毛によって治療できます。
フェイスリフトなどによる傷跡に髪が生えなくなった
外科手術の傷跡による薄毛
美容外科手術による傷痕へも自毛植毛手術は可能です。
若返り治療として人気のフェイスリフトですが、生え際などからメスを入れるため、その箇所は縫合痕となり、髪が生えなくなります。
細いラインであっても髪が生えない部分があると目立ちます。
けがによる傷跡の周りが薄くなった
けがの傷跡による薄毛
ケガを負った傷痕や火傷を負った痕の瘢痕部分には、髪が生えなくなることがほとんどです。
小さな傷や範囲でも、髪がない部分があると、その部分は目立ちやすくなります。
これらの傷痕へも当院の自毛植毛手術は可能です。
女性の薄毛の起こる原因
女性の薄毛
加齢による老化、ホルモンバランス、ストレス、食生活、過度なダイエットなど、様々な原因により、髪は次第に細くなっていきます。
女性の薄毛は、年を取るに連れて細くなる
女性の薄毛の原因は、様々で多岐にわたりますが、考えられる原因に対し、適切な対処、治療を行うことで、改善される可能性も高くなります。
親和クリニックの女性向け薄毛治療
女性の薄毛は、抜け毛が増える、なんとなく地肌が透けて見えやすくなるなど、初期段階から、自分でも気付きやすい為、早期発見、早期治療を行える可能性が高いです。
親和クリニックでは、それぞれの髪の状態、症状に併せて、適切な治療方法をご提案致します。お一人で悩まず、まずはお気軽にご相談下さい。
オリジナル発毛治療(ノーニードル発毛メソセラピー)
ノーニードル発毛メソセラピーとは
世界初のミノキシジルドラッグデリバリーシステムを採用し、有効成分を効率的に皮膚に導入していくことができ、痛みなく有効成分を注入することができます。
頭皮と毛髪の細胞を活性化し、修復させる効果があります。
パントガールとの混合治療も可能
女性向け内服薬である、パントガールとの混合治療を行うことで、さらに治療効果が高まります。
自毛植毛治療
自毛植毛治療とは
髪がない部分に、ご自身の髪を増やすことができる唯一の治療です。
自毛植毛は周囲に気づかれにくい
当院では、後頭部を一部刈り上げるMIRAI法や、刈り上げを一切行わないNC-MIRAI法、この両方を併用するUnited-MIRAI法があり、髪型やライフスタイルによりご選択いただけます。
女性の場合、ご自身の髪が長いので、術後の傷痕も隠せるケースが多く、髪型を少しアレンジするなどの工夫で周囲に気づかれにくく、自毛植毛手術を行うことが可能です。
薄毛治療法による様々な違い
項目 | 内服薬による治療 | 発毛治療 | 自毛植毛 |
---|---|---|---|
治療箇所 | 全体的な薄毛治療 | 全体的な薄毛治療 | 髪全体の薄毛や傷後、おでこの広がり、生え際の形成、頭頂部など部分植毛も可能 |
施術方法 | 内服薬の服用と通院で、中長期的に治療を行ないます。 | 頭皮と毛髪の細胞を活性化し、修復させる発毛薬を針を使わずに頭皮に注入する治療法です。 | ご自身の後頭部より採取した髪の毛をお悩みの箇所に移植します。 |
治療期間 | 約6ヶ月~12ヶ月以上 | 約6ヶ月~12ヶ月以上 | 1日(施術時間:半日前後) |
通院 | 内服薬処方 | 月4回×2ヶ月が1クール | 基本必要なし |
効果 | 即効性はありませんが、抜け毛の抑制を7割以上の方が実感。効果の持続には継続使用が必要です。 | 科学的な発毛根拠のある有効成分をターゲットに効率よく導入できます。 効果の持続には継続的な導入が必要です。 |
一度の手術で、95%以上の毛髪が定着し生え揃います。ご自身の髪の毛なので、生涯メンテナンス不要で生え続けます。 |
女性の為の薄毛治療の取り組み
近年では、薄毛に悩む女性は増えてきています。薄毛の悩みは人に相談しづらく、一人で抱え込んでしまうケースも多く、その間にどんどん進行してしまうという悪循環に陥ることもあります。親和クリニックでは、そのような悩みを抱える方々の為に、
“全ての方の薄毛のお悩みを、早く、優しく丁寧に解消したい”
トータルヘアサイエンスクリニックとして、全ての方のお悩みに対応するべく、これからも多角的な薄毛治療を提供してまいります。