親和クリニック カウンセラー溝口

カウンセラーの紹介

カウンセラー 溝口
Mizoguchi

一人ひとりの患者様に、1年間“全力”で寄り添うお仕事

普段の仕事内容を教えてください。

わたしの仕事は、患者様の相談役です。
初めてご来院されてから、手術の一年後まで、サポートさせていただいております。

毎日、さまざまな患者様がご来院し、一日のカウンセリングはだいたい2～3名ほど。
初回のカウンセリングでは、まずヒアリングを行います。
これは、患者様がどのようなことで悩んでいらっしゃるのか、また、治療を通じてどのようなゴールを迎えたいのかをわたくしどもが把握するためです。
患者様のお悩みやご希望を伺ったうえで、適切な治療内容をご提案します。

こちらの提案にご納得いただき、患者様が自毛植毛手術を受けられたら、手術の半年後と一年後にそれぞれご様子をお伺いし、適宜アフターフォローをしています。

施術から半年後の段階では、どのようなアフターフォローを行っていますか？

自毛植毛は、1年間じっくりと時間をかけて変化が出る治療方法です。
しかし、そのあいだに目に見える変化がなかなかなければ、「失敗しちゃったんじゃないの？」と不安な気持ちにもなりますよね。

半年ぐらいのタイミングだと、患者様からは「思ったより髪が生えてこないけど、本当に大丈夫なのかな」「あまり自毛植毛した実感がない……」とご相談されることがあります。
そのようなときは、「まだ途中段階なので大丈夫ですよ。もう半年経つと生えてくるので、頑張って楽しみましょう」と声をかけるようにしていますね。

わたしは、いつも患者様のお立場に立って考えたいと思って、日々仕事に向き合っています。
当院の施術で「髪の毛が生えた！」とお喜びいただければこれほど嬉しいことはありません。
そのために患者様をサポートするのが、わたしたちカウンセラーのお仕事です。

施術から一年後のアフターフォローについてもお聞かせください。

わたしは、親和クリニックで働く前は美容師をしていました。
患者様のアフターフォローでは、美容師としての経験と観点もまじえてアドバイスさせていただいています。
たとえばおすすめのヘアスタイルやシャンプー剤、また洗髪時のお湯の温度など、植毛後の髪の毛とお付き合いしていくために大切なポイントをお伝えしています。

ヘアスタイルなら、頭頂部のボリュームを増やした方は、ひし型のシルエットが作りやすくなりますし、前髪に植毛したのであれば、前髪を下ろせるようになったり。
このようなアドバイスをさせていただくと、「これからは、こんな髪型にもチャレンジできるんだ！」と喜ばれる患者様は多いので、わたしもやりがいを感じます。

髪の毛を「切る」世界から「生やす」世界へ

親和クリニックのカウンセラーとして働くきっかけは？

わたしが美容師として働いていたのは、昔から人の髪を触ることが好きだったからです。
親和クリニックに転職したのは、髪の毛に携わるお仕事を続けたいという気持ちはありつつ、「自分が培った経験を活かせる環境でステップアップしたい」と思ったのがきっかけですね。

薄毛治療クリニックのお仕事も、髪の毛を扱います。
その点は美容師とも共通していますが、それだけではなく、髪の毛がないところから生えるようにする治療であることに、興味をもちました。
親和クリニックを選んだのは、ホームページを見たときに、患者様に対してすごく親しみを持って接しているクリニックだと感じたからです。
実際に入社してみても、その印象のとおり患者様との関係性を大切にしている職場だと実感しています。

患者様の不安を笑顔というゴールに導く

どのようなお悩みでご相談に来る方が多いのでしょうか？

女性の患者様で一番多いのは、びまん性脱毛症（※1）が原因で、全体的なボリュームが減って悩まれている方でしょうか。
また、コロナ流行の第一波直後ぐらいの時期は、美容目的でヘアライン矯正をご希望される、20代のお若い患者様も多くみられました。

お悩みの原因はさまざまですが、「見た目が気になる」「自分に自信がもてない」という点はほとんどの方に共通しているように思います。

※１ びまん性脱毛症：髪が全体的に薄くなっていく症状

なぜ、ヘアライン矯正の人気がコロナ禍で高まったのでしょうか？

コロナ禍で外出を自粛するようになり、ご自宅で鏡を見る機会が増え、外見を気にされる方が多くなったからだと思います。
リモートワークやオンライン飲み会などのビデオ通話でも、インカメラの映像でずっと自分の姿を見つづけますよね。
そういうときに「おでこの形をきれいにしたいな」「ここの部分の毛だけちょっと薄いな」と、ご自身の外見で気になるところが出てきたのではないでしょうか。

最近ではメンズメイクも流行りはじめていますが、これも同じ理由からだと思います。
“おうち時間”をきっかけに皆さんの美意識が拡大しているのかもしれませんね。

男性と女性の患者様で違うこと、大変なことはありますか？

女性の場合は、薄毛の原因ごとにご提案の方向性や着地点を考えていく必要がある点ですね。

男性の薄毛だと、体感で全体の9割ぐらいの患者様がAGA（※2）ですが、女性の薄毛は原因が多岐にわたります。
びまん性脱毛症やFAGA（※3）だけでなく、産後脱毛やダイエットによる抜け毛などもあります。

女性だと、今自毛植毛を施術しても、将来的にびまん性脱毛症で全体が薄くなる可能性もあるんです。
そういった将来的なリスクもご説明したうえで、今回の治療ではどのような着地点がベストなのかを、しっかりと考えてご提案しなければならないと考えています。

※2　AGA：成人男性に多くみられる、進行性の脱毛症
※3　FAGA：成人女性に多くみられる、進行性の脱毛症

カウンセリング時に気をつけていることはありますか？

わたしは2つ意識しています。
1つは、こちらからお話しする内容を患者様にご理解、ご納得いただけるように、説明をわかりやすくお伝えすること。
そしてもう1つは、患者様からお悩みを話していただけるような雰囲気作りですね。

わかりやすく伝えるためには、専門用語をできるだけ使わないよう意識しています。
たとえば、“株”ではなく“毛穴”と言うとか。
薄毛治療クリニックなので、小さなお子さまはいらっしゃらないですが、お子さまでもわかるような言葉使いを心がけています。

患者様の多くは、ご来院の前に薄毛治療や自毛植毛についてご自身で調べられるのですが、調べすぎて逆に不安になっているようにも感じます。
特にSNSやWeb上だと、なかには不安を煽るような情報もあるので。
そのような場合は、まずはカウンセリングで信頼関係をつくり上げてから、できるだけご安心いただけるように正しい情報をお話ししています。

カウンセラーとして、どのようなときに喜びを感じますか？

アフターフォロー時にお会いした患者様が、すごく喜んでくださっているときはやっぱり嬉しいです。

手術から1年後の状態を確認するまでは、患者様はもちろんだと思いますが、実はわたしたちもドキドキしています。
「相談に乗ってくれてありがとうございました」「悩みから解放されました」と、ありがたいお言葉をいただけると、このお仕事をやっていてよかったと心から思います。

カウンセリングの際に「説明がわかりやすかった」と言っていただいたときも嬉しいですね。
患者様からのお言葉は本当にありがたくて、わたしにはすべてが励みになるんです。

皆様に一番喜ばれる薄毛治療。それが、自毛植毛

溝口さんが思う自毛植毛の良さはなんでしょうか？

ご自身の髪の毛を頭皮の細胞ごと移植するため、数ある薄毛治療のなかでも、確実に効果が期待できるところです。
患者様の反応も段違いですね。

カウンセリングに来られる患者様のなかには、市販の育毛剤を何年も使っているのに思うような結果が出ず、悩まれている方もいらっしゃいます。
その点、自毛植毛はご自身の髪の毛を移植する外科的な治療なので、効果が明確かつ確実な点が良いですよね。

「手術」と聞くと、どうしても大掛かりなものをイメージされるでしょうし、費用もかかりますが、長期的な視点で見てみると、自毛植毛が一番おすすめできる治療方法だと思っています。

親和クリニックの自毛植毛の特徴を教えてください。

① 年間1,200件以上の手術実績　②医師の技術、在籍数　③スピーディーな手術　④メスを使わない手術方法　⑤約0.5～0.6ミリの国内最小計のパンチを使用　⑥口コミでの評価……などなど、たくさんあります（笑）
このなかでも患者様に喜ばれているのは、“医師の技術”と“国内最小計のパンチ”の2点です。

当院では、“MIRAI法”というオリジナルの技術で自毛植毛手術を行っています。
これは、頭皮を切らない“FUE法”をさらに研究して進化させた、当院だけの施術方法です。

FUE法よりも前にあった“FUT法”では頭皮の一部を切る必要があったので、どうしても傷跡が目立ってしまいます。
一方でFUE法では小さなパンチを使って毛穴を一つずつくり抜くので、傷跡が目立ちません。
当院のMIRAI法では、そんなFUE法の強みを最大限に活かし、約直径0.5～0.6ミリの極小パンチを使います。
そのため、傷や痛みもほとんどなく、自然な毛流れを再現できます。

女性の患者様は、傷跡を気にされる方も多いので、MIRAI法は喜ばれていますね。

あなたと同じく悩まれていた方が、たくさん笑顔になっています

薄毛にお悩みの方、薄毛治療をお考えの方へメッセージをお願いします。

当院にご相談に来られる方は、いま、このページをご覧になられている皆さんと同じようなお悩みを抱えられている方がほとんどです。
少しでも薄毛のお悩みがあるようであれば、わたくしどもが全力でサポートいたします。
ぜひ一度、ご相談にいらしてください。

同年代のお友だち同士で集まられたときに、「自分だけ髪の毛が薄くなっていた……」というお悩みはよくお聞きします。
確かに、ご友人関係のなかで薄毛が目立つのはご自身だけかもしれませんし、お友だちよりも髪の毛が薄くなっていたら心配でしょう。
しかし、毎日多くの患者様と接している当院からみれば、同じような症状の方はたくさんいらっしゃいますよ。
決して「あなただけ」ではありません。

自毛植毛の手術を受けていただければ、一年後には、きっと笑顔で過ごされているでしょう。
毎日悩むよりも、一度ご相談に来ていただくほうが絶対に安心です。
まずはわたしたちに、お悩みをお聞かせください。

女性の自毛植毛なら親和クリニックforレディースまで