自毛植毛手術後の見た目の変化と周囲にバレないための方法

自毛植毛は、数ある薄毛治療の中でも、特に高い発毛効果が期待されている方法です。
しかし、自毛植毛に興味があるものの、周囲の人に薄毛治療を行ったことがバレないかどうかが怖くてなかなか治療に踏み込めないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、自毛植毛の治療を行っても周りにはバレないのか、自毛植毛の治療後には見た目にどのような変化があるのかを紹介します。
自毛植毛をご検討中での方はぜひご参考にしてください。

自毛植毛の手術後の見た目に現れる変化

自毛植毛は、実は手術後の状態自体は大きく目立つようなものではありません。
ただし、植毛後には元々薄かった部分の毛が多くなるので見た目の変化はあります。

自毛植毛手術は、後頭部や側頭部の健康な髪の毛が生えている頭皮の毛根を採取して、毛が薄くなっている頭頂部や生え際などに移植するという手順で行われる薄毛治療の手術です。
移植した毛根は自分の髪の毛が生えるようになるので、髪全体のボリュームを自然に増やすことができるのが最大のメリット・特徴となっています。
また、ウィッグのようにメンテナンスをする必要もなく、移植毛が生着した後はパーマやカラーリングも自由に行うことができます。

しかし、自毛植毛はウィッグやかつらのようにすぐに変化が確認できるものではなく、髪の毛が伸びるまでには時間がかかることがデメリットとして挙げられます。

見た目が変わることで、自毛植毛を受けたことが周りにバレる可能性もあるので注意しておく必要があります。
手術後の変化には以下のようなものがあります。

変化① 手術跡

自毛植毛を行う際は髪が生えている頭皮から毛根を採取しますが、毛根を採取する際にメスをやパンチを使うので、手術後には頭部に傷跡が残ります。

自毛植毛の方法はいくつか種類があり、どの方法で行うかによって傷跡の程度は異なります。
日本で行われている自毛植毛の施術は、主にFUT法と呼ばれるメスを用いた方法とFUE法と呼ばれるパンチを用いた方法です。

FUT法では、髪が生えている頭皮をメスで切って採取しますが、切開する面積が長くなりやすいので手術跡が目立ちやすくなります。
FUE法では、極小のパンチを利用して毛根をひとつずつ採取するので、点状の手術跡が残ります。
どちらの方法でも傷跡は残りますが、FUE法の方が比較的傷跡は目立ちにくいとされています。

後頭部は髪の毛が上から被さるように生えるので、数センチ程度髪がのびれば傷跡は隠れバレにくくなりますのでご安心ください。
具体的にどの程度傷跡が残るか気になる場合は、クリニックに症例写真がございますので気軽にお声がけください。

【関連記事】【自毛植毛】FUE法とFUT法の違いをメリット・デメリットで比較

手術跡を隠す・バレにくくする方法

手術跡をうまく隠す方法や、なるべく周囲に違和感を与えずにバレにくくする方法を紹介します。
周りの人へ違和感を与えたくないという場合は、以下のことを意識してみると良いでしょう。

自毛植毛の手術跡がバレないようにする方法

  • メスを使わず傷跡が目立たない自毛植毛手術を選択する
  • ヘアシート(部分的なウィッグ)を使う
  • 広範囲を植毛する場合は回数を分ける
  • 頭皮を圧迫しないサイズの帽子を被る
  • 手術後はリモートワークに切り替える
  • まとまった日数で有給休暇を取得する

ちなみに、自毛植毛の手術後に「自毛植毛を受けたことがバレていないかな」と常に強い不安感やストレスを抱えてしまうと、日常生活に支障がでる場合があります。
不安感やストレスは集中力や食欲を落とすだけではなく、体調不良を引き起こし、髪の成長を悪化させてしまいます。

そのため、自毛植毛の手術後は、頭皮のケアだけではなくメンタルのケアにも気を配り、ストレスなどを抱え込まないようにしなければなりません。

「ストレスが影響して髪の毛が抜け落ちてしまった」「周りの視線が気になって心を病んでしまった」といった事例も少なからず存在します。
あまりにバレないかを気にしてしまう場合は、親しい友人や家族であれば、いっそのこと事前に自毛植毛を受けることをカミングアウトするのも良いかもしれません。

会社・家族・友人関係の距離感などを含めて考え、自分にとってストレスを感じない方を選択するのが良いでしょう。

変化② 髪の色

自毛植毛は自分の髪を移植する治療法なので、自分の本来の髪色で髪のボリュームを増やすことができます。

上記で紹介しましたが、自毛植毛は髪の毛が生えている健康な毛根を、毛量が少ない部分に移植して髪のボリュームを増やす薄毛治療です。
自分の髪の毛が生えるので自然でバレにくいのが特徴です。
しかし、元々生えている本来の髪色が黒であれば、移植先の頭皮からも黒い髪の毛が生えてきます。

また、植毛手術を行う際に採取部の毛髪が例えば白髪の場合ですと、髪が見えづらく手術の妨げになります。
これらのことから、自毛植毛治療を受ける際には、髪の色を黒く染める必要があります。
白髪の場合も同様です。
手術の際には、前もって一旦カラーは黒に染めて頂き、移植後に髪が生着し、影響が無くなる1カ月後位から他の色にカラーリングするようお願いいたします。

髪の色の違和感を抑える方法

自毛植毛手術を受ける前に髪を染めていると、髪の色に違和感が出る場合があるという点には注意が必要です。
たとえば、全体的な髪の色は茶色であるにもかかわらず、植毛を行ったおでこの部分だけ黒くなっているということがあります。

この違和感により、治療を受けたことが周囲にバレてしまうことがあります。
髪の色が変わることで自毛植毛を受けたことがバレたくないという場合は、以下のことを意識してみると良いでしょう。

自毛植毛後の髪の色を自然にする方法

  • 手術前はカラーリングを行わず、元の髪色にしておく
  • 原色に近い明るい色のカラーリングは控える
  • カラーリングした髪の毛を伸ばしておいて、植毛先の頭皮が隠れるようにする

ちなみに、自毛植毛の手術後にカラーリングを行う場合は、手術から最低でも1ヵ月ほどは期間を空ける必要があります。
カラーリング剤には頭皮に刺激を与える成分が多く含まれているので、植毛したばかりの状態でカラーリングを行うと、髪の成長を妨げてしまう可能性があるからです。

手術直後もカラーリングの状態をキープしたい場合は、担当医と相談の上、手術前に行うようにしましょう。

変化③ 髪のボリューム・髪型

自毛植毛の手術後は髪のボリュームが変化することがあるので、場合によっては人に違和感を与えてしまうことがあります。

まず、自毛植毛の手術を終えてから1ヵ月ほどは、移植毛を定着させる時期になっています。
ヘアスタリング剤の使用、パーマ、髪を結ぶことなどは頭皮に負荷をかけてしまうので、なるべく控えた方が良いとされています。

また、人によっては移植元・移植先の頭皮の周辺の髪の毛が一時的に抜け落ちてしまう「ショックロス」といわれる症状が表れることがあります。
ショックロスによる脱毛はあくまでも一時的なもので、ほとんどの場合は髪のボリュームが大きく変化することはありません。

ただし、ショックロスの症状が重症化すると、髪のボリュームにも影響がでることがあるので注意しておきましょう。

髪のボリューム・髪型の違和感を抑える方法

前項でご紹介しましたが、植毛を定着させるためには、手術後の頭皮に負荷をかける行為は控えた方が良いとされています。

普段から髪のボリュームをアップさせていたり、髪を結わえていたりする場合は、日頃のイメージとは異なる印象を周囲に与えてしまう可能性があります。
髪のボリュームや髪型が変化することで、周囲になるべく違和感を与えたくないという場合は、以下のことを意識してみてください。

自毛植毛の違和感を抑えるために手術前に意識したいポイント

  • 植毛をしない部分の髪をなるべく伸ばしておく
  • 事前に髪のボリュームが少なくなっても似合うヘアスタイルにしておく
  • スタイリング剤を使わない、髪をおろしておく、などのイメージチェンジを事前にしておく

手術の数か月前から予定している手術後のヘアスタイルにしておけば、周囲へ与える違和感は少なくなりバレにくくなると言えるでしょう。
可能であれば前々からイメージチェンジをしておくのが良いでしょう。

工夫次第で自毛植毛はバレない

いかがだったでしょうか。

自毛植毛は薄毛治療の中でも特に高い効果が期待されている反面、髪が生えるからこそ気をつけておかないと周囲にバレてしまう可能性もあります。

具体的には「頭部に手術跡がある」「髪の色が部分的に違う」「以前と髪のボリュームや髪型が変わっている」など変化があると、自毛植毛を行ったことが周囲にバレる可能性があります。

自毛植毛がバレないようにする方法には「移植を行わない部分の髪を伸ばしておく」「ゆるいサイズの帽子を被る」「仕事をテレワークに切り替える」などがあるので、何かしらの対策をしておいた方が良いでしょう。

また、自毛植毛の手術後に「バレてしまったらどうしよう」と、強いストレスを抱えてしまうと髪の成長を妨げることがあります。
周囲にバレないようにする自信がない、バレないか怖くて集中できない、という場合は自毛植毛を受けることを事前にカミングアウトしておくのも良いでしょう。

親和クリニックでは、お一人おひとりの頭皮の状態を確認した上で、最適な治療法を提案しています。
手術跡が目立ちにくい施術や、手術したことがバレないようにするための相談も対応しているので、現在自毛植毛を検討中の方は、まずは一度カウンセリングにお越しください。

親和クリニックでは、自毛植毛をお一人お一人にあった施術で行っております。
まずはカウンセリング予約から、お気軽にご相談ください。
女性の自毛植毛なら親和クリニックforレディースまで

【経歴】

医学博士。福島県立医科大学大学院修了後、米国留学、日本医科大学老人病研究所等で一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。
最近の10年間で、前半の約5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は1000例超、その後はFUE手術にて症例数2,000例以上の実績を持つ。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。
得意な自毛植毛手術は、ハイスピードメガセッション、Super Dense Packingによる高密度移植、女性型脱毛症の治療、フェイスリフト傷跡への毛髪移植手術、フェイスリフト後のもみあげ変形の修正術。
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