Last Updated on 2024年10月21日 by shinwa-ladies.jp
自毛植毛はバレないのか不安に思っていませんか?
周りの人にバレることが怖くて仕方ないという人も少なくないでしょう。
この記事では、自毛植毛はバレないのか術後の見た目の変化について解説していきます。
自毛植毛は傷跡・髪色・かつらなどが原因でバレてしまうことがありますが、適切に対処すればほぼ心配ありません。
ポイントをしっかり押さえ、適切にアフターケアを行うことが大切なのです。
自毛植毛を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
女性の自毛植毛なら親和クリニックforレディースまでご相談ください
Contents
自毛植毛はバレない?術後の見た目の変化
自毛直毛の不安点といえば、自然に見えるか?バレないか?というところにある人が多数ではないでしょうか。
ここでは、手術跡・髪色の変化について解説していきます。
手術跡
自毛植毛には大きく分けてFUTとFUEの2種類の術式があります。
どちらの術式を用いて手術を行うかによって、手術跡の状況は異なるのです。
それぞれどのような手術跡が残るのか解説しましょう。
FUTとは、移植するための毛髪を頭皮ごとメスで切り取り植え付ける方法。
メスを用いるため、線状の傷が頭皮に残ってしまうのが特徴に挙げられます。
とはいえ、後に解説するFUEに比べると傷を作る範囲は少ないといえるでしょう。
FUTの術後は血がにじんだり腫れが起きたりします。
痛々しい見た目になるのが一般的であるため、あまり過度にショックを受けないでほしいところです。
傷の炎症は3日程度でピークを迎えます。
ピークを過ぎ、経過が順調であれば痛々しかった見た目も落ち着いてくるでしょう。
術後1週間~2週間程度経つ頃にはかさぶたが取れ、傷跡も少しずつ目立ちにくくなってきます。
かさぶたが取れ始める時期に自分でかいてしまうと、傷跡が残りやすくなるため要注意。
自毛植毛を周りの人にバレたくない場合は、かさぶたを取らないように心がけましょう。
また傷が残ってしまった場合、坊主・ツーブロックなどのヘアスタイルだとバレやすくなります。
髪が比較的長い場合は傷跡が隠れるため、バレる可能性は低いといえるでしょう。
次にFUEとは、専門器具を用いてメスを入れずに植毛する術式です。
ドナー採取部分の毛髪を短く切らないと採取できないデメリットがあります。
バリカンで広範囲を刈り上げ、ドナーを採取する術式の場合、部分ウイッグを取り付けることで後頭部の傷跡を隠すことができます。また、後頭部の毛髪を広範囲に刈らずにできるFUEも登場しており、こちらであればウイッグ等を使わなくても後頭部の傷を隠すことが可能です。
FUT、FUEどちらの術式においても、一定期間を乗り切れば傷跡が落ち着きますが、昨今のFUEはパンチ径と傷跡が極めて小さいことから、より傷跡が目立たなくなることが多いです。
FUTのほうは生涯に渡って一本線の傷跡が後頭部に残ることになります。これは細い傷ですので、髪の毛がある程度長い人であれば隠すことができるでしょう。
術後すぐの見た目を見て落ち込む方もいるかもしれませんが、長期的な目線を持って術後の生活を送ることが大切。
術後は傷跡の感染を防ぐために、普段よりさらに頭皮を気遣って生活する必要があるでしょう。
翌日から行うシャワーに関しても、ゴシゴシと力を入れないように注意して洗髪をしなくてはいけません。
洗浄力の弱いシャンプーを使用するなどして、傷跡がしみないようにして、しっかりケアしていけるとよいですね。
【自毛植毛】FUE法とFUT法の違いをメリット・デメリットで比較
髪の色
自毛植毛は、自分の髪の毛を使用して生やす植毛方法です。
そのため、基本的に髪の色で違和感のある仕上がりになることは滅多にないといえるでしょう。
自毛植毛最大のメリットといってもよい点です。
しかし毛髪が定着するまでにある程度の時間を必要とする点は注意が必要。
そのため術後しばらくは、カラーリングなどはできません。
髪の色でバレる場合は、手術前に髪を染めていたケースが代表的に挙げられます。
もし手術前に髪を染めていた場合、生えてくる髪の色と違いが出る可能性があるのです。
バレないためには、手術前のカラーリングは控えるべきといえます。
自毛植毛がバレにくい理由
自毛植毛がバレにくいとされているのにはある理由があります。
それは、術後髪が生えてくるまでに時間がかかるということ。
自毛植毛は髪の毛を自然に増やせるのが大きなメリットといえます。
生えて来るまでには、3か月~4か月程度かかり、ようやく少しずつ成果が表れ始めるのです。
髪の毛が増えたと実感できるまでにかかる期間は半年~1年程度。
普通の髪の毛と同様に自然に増えるため、周りの人も違和感を抱きにくいといえるでしょう。
自毛植毛とよく混同されやすい増毛は、すぐにボリュームアップするため不自然に見えるのが難点。
そのため「あの人髪の毛増毛したんだ」とバレてしまいやすいでしょう。
自毛植毛であれば、知人でも「髪が少し濃くなった気がする」程度の印象に終わることが多いようです。
植毛したと勘づく人はほとんどいないといってもよいのではないでしょうか。
手術跡にヘアシートを使うのもおすすめ
ヘアシートの入手方法
ヘアシートは手術を受けたクリニックで装着してもらうのが一般的です。
ただし手術費用とは別にヘアシートの費用が掛かります。相場は5万円程度です。
ヘアシートは術後のストレス・不安を少なくできるため、ぜひ使用を検討してみてください。
また美容院と連携しているクリニックでは、自毛植毛後のヘアカットを受けられる場合があります。
ヘアスタイルの相談はもちろんのこと、術後の経過についても詳しく説明を受けられるのです。
クリニックのホームページに記載されていることが多いので、確認してみましょう。
ヘアシートの使用期間
ヘアシートの使用期間は1ヶ月~2か月程度です。
術後1ヶ月も経てば、手術跡のかさぶたが自然にはがれ始めてきます。
髪の毛も1cm程度伸びてくる段階のため、短い髪型であれば1ヶ月でヘアシートを取り外せる状態になるでしょう。
可能であれば数日間は安静にするのが無難
自毛植毛はバレにくいとされていますが、それでも不安に感じる人が多いのではないでしょうか。
周囲にバレることが懸念される場合、可能であれば数日間は安静にするのが無難です。
術後5日間位は会社を休む・お出かけは自粛するなどの対応を取ったほうがよいでしょう。
手術跡に血がにじんだりかさぶたになったりするためです。
かさぶたを隠すためにヘアパウダーを使うのもよいですが、術後
1週間程度は使用が禁止されることがほとんど。
ただ、仕事の内容や手術跡の経過によっては1週間~2週間休みを取ったほうがよいことも。
個人差による部分も大きいため、具体的な日数についてはクリニックの専門医と相談してみましょう。
術後のアフターケア
術後は安静にするとともに自毛植毛の術後特有のアフターケアも重要となります。
頭部のケアはもちろんですが、睡眠、運動、喫煙にも気を付けなければなりません。
術後のアフター時ケアについてより詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
親和クリニックについて
当院が大事にしていることは、安全で確実な結果を残す治療、すなわち科学的根拠を踏まえた植毛手術の提供です。
薄毛治療の選択肢は多岐にわたります。その中でも当院では、患者さま一人ひとりの心身のご負担を最小限に、効果を最大限に感じられる治療を提供する為には、科学的なエビデンスに基づくことが第一と考え、治療効果の検証と改善を続けております。
また、患者さまに治療について安心、信頼していただくためには、科学的根拠に基づいた治療をいつでも提供できる実績が不可欠です。このため、当院の全スタッフは知識と技術力を高めるために日々研鑽を重ねております。
親和クリニックが選ばれる理由
刈り上げない治療方法を確立
従来の自毛植毛では、移植元となる後頭部の髪を採取しやすいようにバリカンで短く刈り上げるのが一般的です。
しかし当院では、移植元を刈り上げない治療方法を確立しているので、施術後も周囲に自毛植毛をしたことがバレにくくなります。
高度な技術で理想通りの植毛を実現
親和クリニックforレディースでは、自毛植毛を行う際に一切メスを使わず、医療器具メーカーと共同開発した、超極細のマイクロパンチブレードを用いて施術を行います。
さらに高度な技術をもった医師が、状態の良い移植株を見極め、一本一本生え癖を考慮し丁寧に移植株を採取するため、ご希望のデザインに合わせて植毛ホールを作成することが出来ます。
こだわりの器具×高度な技術を持った医師による精密な手作業が、満足感のある仕上がりを実現します。
痛みや腫れが出にくい、丁寧な施術
植毛ホールの作成に使用するパンチブレードは、世界最小級の0.63mm~0.65mmを使用。
メスを使う従来の手術に比べ、術後の腫れや痛みがほとんど出にくくなります。
手術時にも、患者様の体質に合わせて細かく調整した麻酔をかけることで、痛みに最大限配慮し体への負担を減らします。
生着率が高く、植毛した髪がしっかりと生えてくる
当院の施術では、医師×複数の看護師によるチーム医療によって、時間をかけず一気に植毛治療を行います。
そのため、頭皮に負荷がかからず植毛したほとんどの毛が生着し、理想通りの自毛植毛を成功させることが期待できます。
徹底したホスピタリティで皆様をお迎えいたします
当院では、皆様のご不安に徹底的に寄り添います。医師による診察では、自毛植毛のデメリットを隠すことなく、ご納得頂けるまで説明いたします。
また悪質な勧誘等は一切行いません。
皆様が安心して自毛植毛を受けてただけるよう、全力でサポートいたします。
親和クリニックの医師・カウンセラーへのインタビュー
親和クリニックで勤務する医師とカウンセラーへ、普段の業務内容や親和クリニックの特徴について、インタビューを実施いたしました。
親和クリニック 医師 水村奈央
女性は「美」への意識が高いので、仕上がりにも強いこだわりをお持ちの方が多くおられます。
患者様のご希望に添えられるように、自毛植毛のメリットだけではなく、注意しておきたいポイントや、仕上がりのイメージなどをしっかりとご説明できるように心がけています。
自毛植毛手術を受けた患者様から「思っていたイメージと違う」と思われては、施術する意味がありませんからね。
よくあるケースを紹介させていただくと、後頭部に生えている太い髪の毛を、細い髪の毛が生えているおでこの生え際に移植すると、髪の毛の太さに違いがでることがあります。
患者様によっては「違和感がある」といわれる方もおられるんですね。
そのようなときは、あらかじめ「ここに太い毛を移植すると違和感がでるかもしれません」「違和感を減らすのであれば、この部分の移植をおすすめします」とお伝えします。
自毛植毛は、患者様の一生にかかわってくる手術です。
1年でも2年でも、時間をかけていただいて構わないので、治療を受けるかどうかをじっくりお考えいただければと思います。
わたしは、医師というものは、常に患者様のことを第一に考え、患者様が抱えるお悩みを解決するために全力を尽くすものだと考えています。
わたしどもの治療で患者様のお悩みが解消されるだけでなく、美容や人生のサポートができれば、これほどの喜びはありません。
親和クリニック カウンセラー 溝口
わたしの仕事は、患者様の相談役です。
初めてご来院されてから、手術の一年後まで、サポートさせていただいております。
毎日、さまざまな患者様がご来院し、一日のカウンセリングはだいたい5~62~3名ほど。
初回のカウンセリングでは、まずヒアリングを行います。
これは、患者様がどのようなことで悩んでいらっしゃるのか、また、治療を通じてどのようなゴールを迎えたいのかをわたくしどもが把握するためです。
患者様のお悩みやご希望を伺ったうえで、適切な治療内容をご提案します。
当院にご相談に来られる方は、いま、このページをご覧になられている皆さんと同じようなお悩みを抱えられている方がほとんどです。
少しでも薄毛のお悩みがあるようであれば、わたくしどもが全力でサポートいたします。
自毛植毛の手術を受けていただければ、一年後には、きっと笑顔で過ごされているでしょう。
毎日悩むよりも、一度ご相談に来ていただくほうが絶対に安心です。
まずはわたしたちに、お悩みをお聞かせください。
親和クリニック カウンセラー 溝口さんへのインタビューはこちら
バレないためには適切なアフターケアが重要
自毛植毛をする前はカラーリングを行わず、できる限り地毛の状態で臨むのがおすすめです。
傷跡は徐々に目立ちにくくなるため、術後すぐの状態を見て落ち込まずに適切なアフターケアを行いましょう。
もし不安な点があれば、クリニックの専門医に事前に相談しておくと安心です。
親和クリニックでは、自毛植毛をお一人お一人にあった施術で行っております。
まずはカウンセリング予約から、お気軽にご相談ください。
また、当院ではヘアライン矯正のご相談も受けて付けております。
女性の自毛植毛なら親和クリニックforレディースまで
医学博士。福島県立医科大学大学院修了後、米国留学、日本医科大学老人病研究所等で一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。
最近の10年間で、前半の約5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は1000例超、その後はFUE手術にて症例数2,000例以上の実績を持つ。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。
得意な自毛植毛手術は、ハイスピードメガセッション、Super Dense Packingによる高密度移植、女性型脱毛症の治療、フェイスリフト傷跡への毛髪移植手術、フェイスリフト後のもみあげ変形の修正術。
親和クリニック【薄毛治療・自毛植毛専門】
部位・目的別 自毛植毛