自毛植毛の効率の良い密度の上げ方と一度に移植できるグラフト数

自毛植毛は密度を守らなければ、思ったような効果が得られないことをご存知でしたか?

自分の毛髪を利用し薄毛を解消できる自毛植毛。

増毛とは異なり、無制限に毛髪を採取できるわけではありません。

密度を高めすぎると、既存毛が抜け落ちてしまう可能性もあるのです。

この記事では自毛植毛についてと、最適なグラフト数の目安について解説していきます。

目安となるグラフト数を把握していると、植毛計画を効率的に立てられるでしょう。

ぜひ参考にしてみてください。

効率の良い自毛植毛の方法

自毛植毛で密度の高い理想の髪の毛を手に入れるために大切なのは、効率を高めることです。

効率の良い自毛植毛の方法を知っていれば、満足のできる仕上がりを目指せるでしょう。

密度を守って植毛する

効率よく自毛植毛をする方法、それは密度を守ることでもあります。

自毛植毛をする際には、移植する毛髪の適切なスペースの確保が重要。

あまり欲張りすぎると逆効果になってしまう可能性が高いのです。

1本あたりの毛に栄養が十分にいきわたらなくなり、せっかく植毛した毛が抜け落ちてしまうこともあります。

後半に詳しく解説しますが、密度を高めるためには複数回に分けて自毛植毛を行うのが効率的です。

担当医と相談し、最適な植毛計画を立てていきましょう。

FUE法の弱点を知り効率化を図る

また自毛植毛にはFUTFUE2つの術式があります。

効率よく自毛植毛を行うためには、この2つのデメリットやメリットを知っておくべきといえるでしょう。

自毛植毛で特にシェア率が高いのが、FUE法です。

FUE法とは、パンチグラフトという専門器具を用いて後頭部から毛髪を採取する方法。

対して、FUT法とはメスを用いて後頭部から頭皮ごとはぎとる方法です。

FUE法と大きく異なる点は、傷跡を縫合するため傷跡は一か所で済むということ。

しかし現在の自毛植毛では傷痕が残らず痛みが少ない為FUE法のほうが圧倒的なシェア率を誇っています。

FUE2回、3回と大量に植毛を繰り返すことで、後頭部がいわゆる虫食い状態になってしまいます。

最終的には採取するところがなくなり植毛ができない頭皮に。しかしこれはFUT法も同じ。植毛は計画的に行いましょう。

一度に移植できるグラフト数

自毛植毛では、一度に移植できるグラフト数の目安がある程度決まっています。

グラフトとは移植する毛包を数える単位のこと。1つの毛包につき1本~3本の毛髪が生えています。

2000株の自毛移植をする場合は、4,000本~5000本の毛髪の移植ができるということです。

一度に移植できるグラフト数の目安

一度に移植できるグラフト数の目安は、15002000前後とされています。

2000グラフトであれば、手のひら面積の50%程度をカバー可能です。

植毛では移植した毛髪がしっかり根付いて生え続けることが重要です。

広範囲に移植を行う場合にはグラフト数もそれだけ必要になる為、植毛手術を受けられる方の状態に合わせてグラフトの採取をすることをお勧めします。

グラフト数の決め方

自毛植毛で大切なのは、どのくらいの本数を移植すれば薄毛をカバーできるのかというところです。

自毛植毛は後頭部から毛髪を採取するのが一般的。

自分の毛髪を使用するため無制限に行えるわけではありません。

一般的には、一生涯のうちにトータルで5000グラフト程度を採取できるとされています。

それ以上を採取してしまうと、後頭部がスカスカな状態になってしまうため危険です。

採取した毛髪全てが自毛植毛に使用できるわけではないため、実際は5000グラフトよりも少ないかもしれません。

グラフト数は症状や施術範囲により最適な数が異なるため、クリニックのカウンセリングで担当医と相談しながら決めましょう。

薄毛のタイプ別で変わるグラフト数目安

薄毛の範囲や状態には個人差がありますが、タイプ別で大体のグラフト数目安が把握できます。

薄毛のタイプ別で変わるグラフト数目安

l  浅めのM字型薄毛:400600グラフト程度

l  深めのM字型薄毛:8001000グラフト程度

l  O字型薄毛:5001000グラフト程度

l  M字型+O字型薄毛:15002000グラフト程度

l  U字型薄毛:20003000グラフト程度

いずれのタイプの場合も一つの目安に過ぎないため、担当医と相談して決めることが重要です。

密度をアップしたいなら複数回に分ける

自毛植毛の密度をアップしたい場合は、複数回に分けて行うのがベターです。

1回の施術でも十分満足できる人はいるのですが、高い密度を望む人は満足できないかもしれません。

1回目の施術後、期間を空けて同じ個所に施術を行います。

自毛植毛後は麻酔の影響や手術操作などによって、毛が抜け落ちてしまう可能性があるのです。

そのため、移植した毛が生えそろうまで待ってから2回目の施術を受けると効果的。

生えそろうまでの期間は個人差がありますが、大体1年程度です。

回数を分けるぶん費用が掛かってしまうのが難点ですが、高い密度を実現できるでしょう。

グラフト数を決めるうえでの注意点

これまで述べてきましたように、グラフト数が多ければ多いほど良いということはありません。
自分の薄毛症状に合ったグラフト数にする必要があります。
こちらの記事ではグラフト数を決めるうえで留意すべき点を詳しく述べておりますので是非ご参照ください。

自毛縮毛の効率を上げるなら密度・回数にこだわる

自毛植毛の効率を上げるうえで大切なのは、密度と回数です。

密度をしっかり守り、そのうえで複数回に分けて手術を行うことで効果を最大化できるでしょう。

担当医と相談しながら、ぜひ自分に最適な植毛計画を立ててみてください。

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