\科学的根拠に基づいた自毛植毛/

   
投稿日:2025年3月10日
更新日:2025年3月11日

AGAとは?その症状や原因、治療方法を徹底解説

「最近、髪にボリュームがなくなってきた」「以前よりも額が広くなった気がする……」といったお悩みを抱えていませんか?
もしかすると、その症状は“AGA(男性型脱毛症)”によるものかもしれません。

本記事では、AGAに関する情報を、その症状や原因、効果の期待できる治療方法など多方面から解説していきます。
「薄毛に悩まされずに、充実した毎日を送りたい」とお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

AGAとは

AGAとは、“androgenetic alopecia”の略称で、主に成人男性に起こりうる薄毛の症状の一種です。
日本では“男性型脱毛症”ともよばれ、進行するにつれ前頭部の生え際やつむじ周辺の髪のボリュームが徐々に減っていきます。

詳しくは後述しますが、AGAによって薄毛になる原因は、ヘアサイクルの乱れです。
AGAを発症すると、髪の毛が伸びる期間である“成長期”が短くなり、十分に育つ前に抜け落ちてしまいます。
自然に治癒することはなく、治療を受けずにそのまま放置しておくと、最終的には地肌が露出するまで症状が進んでしまうのです。

現在では、薄毛や抜け毛に悩む男性のほとんどがAGAであるといわれています。

AGAのセルフチェック項目

AGAかどうかは、セルフチェックによってある程度判別がつきます。
「もしかしたらAGAかも……」と不安な方は、以下の項目とご自身の状況を照らし合わせてみましょう。

AGAのセルフチェック項目

  • 抜け毛が増えた
  • 以前と比べて額が広くなった気がする
  • つむじ周辺の地肌が目立つようになった
  • 髪の毛にハリやコシがなくなった
  • 髪の毛が細くなった
  • 血縁関係者に薄毛の方が多い

チェック項目に一つでも当てはまるものがある場合には、AGAの可能性があります。
ただし、このセルフチェックはあくまでAGAの可能性を示唆するものであり、発症を確定するものではありません。

ご自身がAGAを発症しているのかどうかの正確な判定が知りたい場合は、薄毛専門のクリニックを受診することをおすすめします。
親和クリニックでは、専門医によるカウンセリング、そして最適な治療プランのご提案を無料で受け付けておりますので、気軽にご相談ください。

AGAの進行パターンとその症状

一般的にAGAの症状は、“ハミルトン・ノーウッド分類”とよばれる分類に基づいて説明されます。
ハミルトン・ノーウッド分類とは、アメリカ出身の医師であるハミルトンにより作られた、AGAを進行パターンおよび進行度合いでタイプ分けした指標です。
全13タイプに分類されたその症状は以下の通りです。

【ハミルトン・ノーウッド分類】

症状
I型 額の生え際が徐々に後退しはじめる。
II型 Ⅰ型から進行して、額の生え際の剃り込みが深くなる。見た目の変化は少ない。
III型 Ⅱ型からより進行し、額の生え際が切れ込みを入れたように深くなる。頭頂部には髪が残っている。
IV型 Ⅲ型からさらに進行して生え際が大きく後退する。頭頂部の薄毛も気になりはじめる。
V型 額・頭頂部ともにⅣ型よりも薄毛が進行する。双方の薄毛の部分がややつながっているような状態になる。
VI型 額の生え際から頭頂部の薄毛が完全につながる。側頭部だけに毛量が残っている状態になる。
VII型 全体的にAGAがかなり進行している状態で、側頭部の毛量も減る。
IIa型 I型の進行過程で、M字の剃り込みだけでなく、額の中心部分も後退しはじめる。
IIIa型 Ⅱa型から進行し、額から頭頂部にかけて薄毛が広がる。
IVa型 Ⅲa型からさらに悪化して、耳から頭頂部にかけては全体的に薄毛になる。
Va型 Ⅳa型から進行して、後頭部にも薄毛が徐々に広がりはじめる。
II Vertex型 I型から額の剃り込みの後退が進むのに合わせて、頭頂部にも薄毛の症状がみられるようになる。
III Vertex型 II Vertex型が進行し、額の剃り込みと頭頂部の薄毛が顕著に表れる。

I型から、額の生え際のみの後退が中心に進行するⅡ型と、額の中心部分も後退しはじめるⅡa型、頭頂部の薄毛も表れるII Vertex型の3タイプに分岐します。
医師は、こうした進行パターンや進行度合いに基づき、その症状に最適な治療方法を提案します。

AGAを招く原因

前項で説明してきたような症状を引き起こすAGAですが、その発症を招く主な原因として以下の5つが挙げられます。

AGAを招く原因

  • DHT(ジヒドロテストステロン)
  • 遺伝
  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • ストレス

それでは順に、詳細を解説します。

DHT(ジヒドロテストステロン)

AGAによる薄毛の症状は、“DHT(ジヒドロテストステロン)”が主な原因です。

DHTは、男性ホルモンの一つです。
精子の形成や生殖器の成長促進のほか、“男性ホルモンレセプター”とよばれる受容体と結合することで、細胞の増殖・分化を抑制するはたらきをもちます。
このはたらきが、頭皮の毛母細胞にも作用し、ヘアサイクルの成長期を短縮させてしまうのがAGAの一因です。

DHTによる影響を受けると、通常2~6年程度の期間がある成長期が、数か月~1年程度へと極端に短くなります。
その結果、髪の毛は、十分に育たずに細く短い毛ばかりになってしまう“軟毛化”が進みます。
こうして髪のボリュームが徐々に減っていき、やがては薄毛が全体に広がっていくわけです。

AGAを発症する方は、この症状を引き起こすきっかけである、男性ホルモンレセプターの感受性が強い傾向にあり、DHTによる影響を受けやすいと考えられています。

遺伝

AGAの発症には、遺伝との密接な関係が示唆されています。

先ほど説明したDHTは、体内の還元酵素である“5αリダクターゼ”という物質のはたらきによって生成されます。
そしてこの5αリダクターゼの活性度は、親から子に遺伝で引き継がれるのです。

また、男性ホルモンレセプターの感受性も、遺伝によって左右されると考えられています。

AGAそのものが遺伝するというわけではないものの、発症に関係のある要素が遺伝で引き継がれるため、血縁者に薄毛の方がいる場合には、AGAを発症する確率が高まります。

食生活の乱れ

直接的なAGAの原因にはなりませんが、食生活の乱れも髪の毛の成長に悪影響を与える可能性があります。

髪の毛の成長には、タンパク質やミネラルが欠かせません。
栄養の偏った食生活によりこれらが不足すると、髪の毛が十分に成長できずに抜け落ちてしまったり、そもそも生えてこなくなったりします。

ほかにも、糖分や油分の多い食品ばかりを食べていると、皮脂が過剰に分泌されて頭皮の毛穴が詰まり、髪の毛に栄養を運ぶ血液が行き届かなくなります。

このように食生活の乱れは、髪の毛の成長を阻害し、薄毛を引き起こすリスクも高めてしまうわけです。

睡眠不足

睡眠不足も、AGAによる薄毛を助長する要因の一つです。

睡眠は、髪の毛の成長に重要な役割を担っています。
というのも、睡眠中には発毛を促進するはたらきをもつ“成長ホルモン”が分泌されるからです。

成長ホルモンは、午後10時から午前2時までの4時間に分泌量が上昇します。
この時間帯に十分に眠れていないと、髪の毛の成長が滞り、薄毛の進行を早めてしまいます。

現代人が午後10時に就寝するのは難しいものですが、薄毛予防のためにはできる限り早く寝て、深夜帯に睡眠時間を確保することが大切です。

ストレス

薄毛を引き起こすきっかけの一つに、ストレスも考えられます。

過度なストレスは、自律神経の乱れを招き、血流を悪化させます。
血行が悪くなると、頭皮や髪の毛に十分な栄養が行き届かなくなり、薄毛を促進させてしまうのです。

AGAの治療方法

AGAは進行性の病気であり、自然に治ることはありません。
しかし、以下に挙げる治療によって、薄毛の進行を遅らせたり、目立たなくしたりすることが期待できます。

AGAの治療方法

  • 自毛植毛
  • 投薬治療
  • メソセラピー

ここからは、上記の治療方法の概要をその特徴とともに解説していきます。

自毛植毛

自毛植毛は、AGAにより薄毛が進行している部分に、後頭部や側頭部など、健康に生えている箇所から採取した髪の毛を植え込んでいく治療方法です。
ご自身の髪の毛を移植するため、拒絶反応が起きるリスクが低い傾向にあります。

髪の毛の皮膚組織ごと移植するので、生着後は自然と生え変わるのが最大の魅力です。
生着までにはある程度の期間を要するものの、一度手術を受けるだけでメンテナンスも必要なく、自毛が生えてくれば見た目も違和感なく仕上がります。

以下で、親和クリニックが独自に提供する自毛植毛術として、“MIRAI法”と“NC-MIRAI法”の2つを紹介します。

MIRAI法

MIRAI法は、“パンチブレード”とよばれる細い管状の機器で、毛髪を1本1本皮膚組織ごとくりぬいて移植する自毛植毛の治療方法です。
従来の自毛植毛では、メスで頭皮を切り取って採取する必要がありましたが、このパンチブレードの使用により、施術部分の傷跡を最小限に抑えることを実現しています。
術後の痛みや腫れも少なく、手術を受けたその日から普段通りの生活を送ることができます。

NC-MIRAI法

NC-MIRAI法は、MIRAI法をさらに改良した親和クリニック開発の自毛植毛です。

従来の方法やMIRAI法による自毛植毛では、毛髪を採取する際に、その部分をバリカンで刈り上げる必要があります。
そのため患者さまが短髪の場合、術後に採取した箇所が目立ってしまうのが難点でした。

その点NC-MIRAI法では、移植する髪の毛だけをカットして採取するため、一切刈り上げる必要がありません。
MIRAI法同様に、傷跡や痛み、腫れは最小限に抑えられるのにくわえ、術後も髪型の変化なく自然で、日常生活への迅速な復帰も叶います。
人前に出る機会が多い職業の方に、おすすめの自毛植毛方法です。

投薬治療

もっとも費用を抑えて始められるAGAの治療方法は、投薬治療です。
1日1回の服用を数か月単位で継続することで、薄毛や抜け毛の緩和を目指せます。

投薬治療は、内服薬ないし外用薬、または双方を使用して行います。
以下で、それぞれの場合で使用される薬の種類やその効果、副作用を確認しましょう。

内服薬

AGAの治療で使用する主な内服薬には、“デュタステリド”と“フィナステリド”が挙げられます。

この2つの薬は、DHTの生成に関わる5αリダクターゼのはたらきを阻害する効果を有します。
これにより、ヘアサイクルが正常に近づき、薄毛や抜け毛が緩和され、AGAの進行を遅らせることができるのです。

ただしこの2つの薬には、リビドー減少や勃起機能障害(ED)、射精障害、肝機能障害などの副作用があります。
それぞれの発症リスクは低いものの、内服薬によるAGA治療を受ける場合は、クリニックを受診し、医師の指導にきちんと従って服用しましょう。

外用薬

AGA治療の外用薬としては、“ミノキシジル”とよばれる成分が含まれた発毛剤を頭皮に塗るのが一般的です。

ミノキシジルには、毛母細胞を増殖させる、またヘアサイクルの成長期を延長するはたらきがあります。
この2つの作用により、発毛を促す効果が期待されます。

副作用として挙げられるのは、頭皮のかゆみ・かぶれなどです。

メソセラピー

メソセラピーは、AGAに有効な成分を皮下注射によって頭皮に注入する薄毛治療です。
毛根に有効成分を直接届けるため、比較的短期間で効果が実感できると期待されています。
ただし、頭皮に針を指すわけですから痛みはありますし、注射箇所が腫れることもあります。

こうした懸念点を改善したメソセラピーとして、親和クリニックが提供しているのが“ノーニードルメソセラピー”です。
ノーニードルメソセラピーは、針を使わずに、“エレクトロダーム”という特殊な機器により微弱な電流を流して有効成分を頭皮に浸透させる方法です。
痛みや腫れを感じることなく、メソセラピーの効果を得られます。

NC-MIRAI法による自毛植毛を受ける際の流れ

AGA治療は、どのような流れで進められていくのでしょうか?
親和クリニックでNC-MIRAI法による自毛植毛を受けるケースを例に、以下で段取りを確認していきましょう。

自毛植毛の場合におけるAGA治療の流れ(初回来院時)

  • 無料カウンセリングを受ける
  • 治療プランの提案を受ける
  • プランが決まったら、採血を受けて次回予約を行う

初回来院のその日に、自毛植毛の手術を受けることはありません。
まずはカウンセリングが実施され、ここで悩みや症状を相談しながら自毛植毛のメリットや注意点、投薬治療などほかの選択肢の説明を受けます。
そしてこのカウンセリングの内容をもとに作成された治療プランの提案を受け、これに同意する場合には、血液検査と手術日の予約を行い、その日は帰ります。

自毛植毛の手術当日の流れは、以下の通りです。

自毛植毛の場合におけるAGA治療の流れ(手術当日)

  • 診察を受ける
  • 会計を済ませる
  • 自毛植毛の手術を受ける
  • 洗髪してもらう
  • 抗生物質や痛み止めを処方してもらい帰宅する

手術日は診察から始まり、その日の体調や手術内容についての最終確認が行われます。

治療プランに同意し、会計を済ませれば、いよいよ手術スタートです。
緊張感を和らげるため、患者さまによっては鎮静剤を用いながら、後頭部に局所麻酔を行ってグラフトを採取します。
その後、植毛箇所にも念入りに局所麻酔をしてから複数のスタッフでスピーディーに移植していき、植毛が終わったら、患部を清潔に保つための洗髪を受けて終了です。
最後に痛み止めや抗生物質を受け取って帰宅します。

なお、親和クリニックでは、専任スタッフによる翌日の洗髪サービスを無料で提供しております。
正しい洗髪方法をレクチャーいたしますので、「術後のケアが心配」という方は、ぜひ当院におこしください。

AGAの治療費用

AGAの治療を受けるかどうかを検討するにあたり、やはり気になるのは費用の問題ですよね。
以下に、親和クリニックで各AGA治療を受ける際の費用をまとめました。

親和クリニックでAGA治療を受ける際の費用

治療方法 費用の相場
自毛植毛(NC-MIRAI法) 143万円(500株)
投薬治療(デュタステリド0.5mg+ミノキシジル配合外用液5%) 5万8,212円(6か月分)
投薬治療(プロペシア+ミノキシジル配合外用液5%) 7万6,032円(6か月分)
投薬治療(フィナステリド+ミノキシジル配合外用液5%) 5万8,212円(6か月分)
ノーニードルメソセラピー1回+内用薬・外用薬1か月分 6万6,000円

一見すると、自毛植毛がもっとも費用がかかるように思えますが、一概にそうとはいえません。
AGA治療ごとの費用を比較する場合には、次項で説明する治療期間も考慮する必要があります。

AGAの治療期間

AGA治療では、それぞれ以下の期間を要します。

AGAの治療期間

治療方法 期間
自毛植毛 1日
投薬治療 6~12か月以上
メソセラピー 6~12か月以上

自毛植毛は、移植した部分の髪の毛が成長して希望通りのヘアスタイルになるまでに数か月の期間を要しますが、手術は1回のみで終わります。

それに対し、投薬治療やメソセラピーは、変化が実感できるようになるのに6~12か月以上もかかるうえ、効果を持続させるためには継続的に治療を受けなければなりません。
そのため、長い目でみると、自毛植毛よりも費用がかかる可能性があります。

AGA治療では、1回あたりの治療費用だけでなく、トータルコストや日々のケアの手間も含めて考えることが大切です。

日常的に実践できるAGA対策

AGAは一度発症してしまうと、進行を遅らせるには治療を受けるほかありませんが、予防するためにできることはあります。
ここでは、日常的に試していただけるAGAの対策方法を3つ紹介します。

生活習慣を整える

先述した通り、栄養の偏った食生活や睡眠不足はAGAの進行を早めるため、まずは生活習慣を見直したいところです。

食事では、タンパク質やミネラルが含まれた食材を積極的に摂取し、反対に糖分や油分を多く含んだジュースやお菓子は控えるのが鉄則です。

また、良質な睡眠習慣を作るため、1日に最低でも6~7時間は寝ることを心がけましょう。
寝る前にテレビやスマートフォンを見ることは避けて、読書や入浴、ストレッチなどを取り入れると、心身ともにリラックスできて入眠しやすくなります。

こうした生活習慣の改善が、髪の毛の発育環境を整え、AGAの進行を抑えることにつながります。

ストレスを解消する

ストレスを溜め込まないことも、AGAの進行を緩やかにするためには大切です。
たとえば、平日の夜や休日には、家族や友人と団らんを楽しんだり、趣味や運動に没頭したりできるとよいでしょう。

ストレスは、髪の成長の妨げになるのはもちろん、心身の健康にも多大な影響を及ぼします。
日ごろからストレスを溜め込んでしまいがちな方は、意識的にストレスの発散を試みましょう。

適度に運動する

日々の生活に、運動習慣を取り入れることもAGA対策として有効です。
運動には全身の血行を促進する効果があり、頭皮にも発毛に必要な栄養を効率的に届けてくれます。
そのため、適度に運動を取り入れることで、薄毛予防にも効果があると考えられています。

運動に慣れていない方は、まずは負担の軽い有酸素運動から始めてみましょう。
ジョギングやウォーキング、ラジオ体操など、身体に強い負担がかからないものでも、十分に血行は促進されます。

また、運動の時間がとれない場合には、仕事帰りに一駅歩いてみたり階段を使うようにしたりなど、できる限り身体を動かすようにしてみてください。
AGA対策として運動を取り入れる際に大切なのは、運動を習慣化して、血行が改善された状態を維持することです。

AGAに関するよくある質問

最後に、AGAに関して親和クリニックに多く寄せられた質問にお答えします。

女性はAGAになる?

女性でもAGAを発症する可能性はあり、その場合には“FAGA(女性男性型脱毛症)”とよばれます。
男性が発症するAGAと女性が発症するFAGAとでは、以下のような違いがみられます。

AGAとFAGAの違い

AGA FAGA
発症する時期 成人期以降に多い 更年期以降に多い
症状の表れ方 部分的に薄毛が目立つ 髪全体のボリュームが減る

 

FAGAは、加齢に伴うホルモンバランスの乱れによって、体内における男性ホルモンの占める割合が相対的に増えることが発症の原因です。
そのため、AGAは成人期からみられるようになるのに対し、FAGAは更年期以降に目立ちはじめる傾向があります。

症状の表れ方も異なり、AGAは局部的に薄毛が進行するのに対し、FAGAは髪全体のボリュームが徐々に減っていきます。

若いうちからAGAを発症することはある?

人によっては、10~20代からAGAによる薄毛の症状が表れる方もいらっしゃいます。

AGAは一度発症すると進行しつづけるうえに、生涯で繰り返されるヘアサイクルには限りがあります。
若いうちにAGAを発症すると、生涯のヘアサイクルも早い段階で消費されてしまうので、できるだけ早期の治療着手が望ましいでしょう。

AGAは進行性の脱毛症!自毛植毛や投薬治療で早めの対処をしましょう

本記事では、AGAについて、その症状や原因、効果の期待できる治療方法を解説しました。

AGAは、成人男性に起こりうる薄毛の症状の一種です。
発症すると、前頭部の生え際やつむじ周辺の髪のボリュームが徐々に減っていきます。
AGAの原因は、DHTとよばれる男性ホルモンの影響で、髪の毛が伸びる期間である成長期が短くなることにあります。
自然に治ることはないため、対策を講じるのであれば、自毛植毛や投薬治療、メソセラピーなどを受けましょう。

薄毛の悩みを緩和するために、女性の自毛植毛を検討されている方は、ぜひ親和クリニックにご来院ください。
スピーディーかつ痛みの少ない自毛植毛で、患者さまの明るい未来をサポートいたします。

音田正光

【経歴】

医学博士。福島県立医科大学大学院修了後、米国留学、日本医科大学老人病研究所等で一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。
最近の10年間で、前半の約5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は1000例超、その後はFUE手術にて症例数2,000例以上の実績を持つ。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。
得意な自毛植毛手術は、ハイスピードメガセッション、Super Dense Packingによる高密度移植、女性型脱毛症の治療、フェイスリフト傷跡への毛髪移植手術、フェイスリフト後のもみあげ変形の修正術。

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