女性の薄毛対策におすすめの食べ物や飲み物とは?

「薄毛の対策によい食べ物がある」と聞いたことはありませんか?
一見、食べ物と髪の毛は関係がないように思えるかもしれませんが、食事によって適切な栄養素を取り入れることで薄毛を予防する効果が期待できます。

そこで本記事では、薄毛になるリスクを高める可能性のある食べ物や、女性の薄毛対策におすすめの食べ物を紹介します。
普段の食生活から見直して、髪の毛まで健康的でいたい! とお考えの女性の方はぜひご覧ください。

食べ物と薄毛に関連性があるって本当?

そもそも、食べ物よって薄毛の改善や予防につながったり、反対に食べ物が原因で薄毛になってしまったりすることはあるのでしょうか?

結論から申し上げますと、食生活を見直すことで、これまで悪化していた頭皮の環境が改善され、結果的に薄毛の予防につながることがあります。
また、偏った食生活が原因で頭皮の環境が悪化し、間接的に薄毛の原因となり得る可能性もあるため、食べ物と薄毛に関連性はあるといえます。

ただし、髪の毛によいとされている食べ物を食べただけで、薄毛が画期的に改善されるというわけではありません。
薄毛にはさまざまな原因があり、また直接的な原因は解明されていないため、あくまでも自分で取り入れられる対策の一つとして食事改善を行うとよいでしょう。

薄毛の原因になりうる食べ物

薄毛につながってしまうリスクのある食べ物には、いくつかの種類があります。
これらの食べ物を食べたからといって必ず薄毛になってしまうというわけではありませんが、薄毛を予防するためにはできるだけ控えることをおすすめします。

大量の糖質が含まれているもの

甘いお菓子や炭水化物など、糖類が含まれているものを大量に食べると、頭皮環境が悪化することで薄毛につながってしまう可能性があります。

なぜなら糖質は、頭皮の修復機能を促す「ビタミンB」と深い関わりがあるためです。

体内に十分な量のビタミンBがあると、代謝が促されて頭皮の修復機能が正常にはたらくため、頭皮の環境が維持されます。
そして、ビタミンBには糖質を分解するという役割もあります。
糖質を過剰に摂取してしまうと、分解のために大量のビタミンBを消費し、体内のビタミンBが不足してしまうというわけです。
結果、頭皮の環境が悪化し、薄毛になってしまうことがあります。

ただし、糖質は必ずしも悪いものとは限りません。
健康的な身体をつくるためには、適度な糖質も必要です。
糖質を制限しすぎると頭皮に必要な栄養が行きわたらず、かえって薄毛になってしまうおそれもあるため注意が必要です。

大量の塩分が含まれているもの

適度な塩分は、健康維持のために必要ですが、大量に摂りすぎる血行が悪くなり、髪の毛だけでなく身体の健康にも影響が出るため注意しましょう。

なぜ血行が薄毛に関係があるのかというと、髪の毛の成長に必要な栄養素は、血液によって運ばれるためです。
血行が悪くなると、髪の毛にも適切な栄養が届きにくくなるため、髪の毛が十分に成長せずに抜け落ちることや、一本一本が細くなってしまうことがあります。

油もの

揚げ物など、油っぽい食べ物も、塩分と同様に血行を悪くする可能性があるため注意が必要です。
油ものの場合は、食べ過ぎることで体内の脂肪やコレステロールが増えることが原因で血行が悪くなります。

カフェインが多く含まれているもの

コーヒーや紅茶、またエナジードリンクといった、カフェインが豊富に含まれているものも、薄毛予防の観点では控えることをおすすめします。
なぜカフェインが髪の毛によくないとされているのか、その理由は2つあります。

1つは、カフェインも塩分や脂肪、コレステロールなどと同様に、血行を妨げる作用があるためです。
そしてもう1つの理由は、体内にある、髪の毛の成長を促進させる化合物である「アデノシン」の作用をカフェインが妨げてしまう可能性があるためです。

薄毛になるリスクを高めてしまう食事習慣

薄毛になりえるとされる食べ物を食べるだけでなく、不適切な食事習慣によっても薄毛になるリスクが高まるとされています。
ここでは、薄毛につながる可能性のある食事習慣についても解説します。

暴飲暴食してしまう

まず、暴飲暴食は控えましょう。
極端に大量のものを食べてしまうと、それだけ摂取する栄養素が偏ります。

暴飲暴食そのものが薄毛につながるわけではありませんが、先ほど紹介したような薄毛になるリスクに繋がるような食べ物も大量に食べてしまっている可能性もあります。
そのため、極端に大量のものを食べるという食生活は避けたいところです。

過度なダイエットを行う

暴飲暴食と同時に、過度なダイエットも避けたいところです。
美容目的でダイエットを行っている女性の方も多くいらっしゃるでしょう。

しかし、瘦せることを目的に、食事の量を極端に減らすと、適切な栄養素が摂れなくなってしまいます。
身体にとって必要な栄養素を摂取できないということは、髪の毛の成長に必要な栄養素も不足しているということなので、薄毛につながってしまうリスクがあります。

寝る直前に食事をとる

寝る直前の食事も控えたほうがよいでしょう。
なぜなら、食べ物を食べてすぐに寝ると、睡眠時の血流が悪化することがあるためです。
血流が滞ることで、睡眠時に髪の毛に十分な栄養が届かず、薄毛になってしまう可能性があります。

また、食事をとってすぐに寝ることで、カロリーが消費されず、肥満につながることも考えられます。
肥満になると、頭皮の毛穴に脂肪が詰まりやすくなることで頭皮の環境が悪化するおそれもあるため、注意が必要です。

睡眠時の血流の悪化や、肥満による頭皮環境の悪化を防ぐためには、遅くとも就寝の2~3時間前には夕食を済ませましょう。

女性の薄毛対策におすすめの栄養素と食べ物

ここからは、髪の毛の成長に効果的だとされている栄養素と、その栄養素が含まれている食べ物を紹介します。
これらの食べ物を食べたからといって必ずしも薄毛が改善されるわけではありませんが、ある程度の薄毛予防の効果は期待できるでしょう。

たんぱく質

たんぱく質は、髪の毛の主成分ともいえる栄養素です。
そのため、薄毛の予防が目的なのであれば、まずはたんぱく質を積極的に摂ることをおすすめします。

たんぱく質は、以下の食品に多く含まれています。

たんぱく質を多く含む食品

  • 肉類
  • 魚介類
  • 鶏卵
  • 大豆製品
  • 乳製品
  • プロテイン

【関連記事】
プロテインを飲むことにより女性の薄毛は改善されるのか

メチオニン

あまり馴染みのない名前ですが、メチオニンとよばれるアミノ酸も髪の毛の成長には欠かせません。

メチオニンは、髪の毛を生成する「ケラチン」とよばれるたんぱく質を作るために必要なアミノ酸の一つです。
身体の中で合成することができないため、食事によって摂取する必要があります。

メチオニンが多く含まれている食材の一例を以下にまとめました。

メチオニンを多く含む食品

  • 肉類:鶏肉・牛肉・羊肉
  • 魚類:マグロ・カツオ
  • 大豆製品:豆腐・納豆
  • 乳製品:牛乳・チーズ
  • ナッツ類
  • 全粒粉

亜鉛

亜鉛は、髪の毛を生成するたんぱく質である「ケラチン」の合成に必要な栄養素です。
そのため、たんぱく質やメチオニンと一緒に亜鉛も摂取することで、髪の毛の生成が促される効果が期待できます。

亜鉛は、以下の食べ物に多く含まれています。

亜鉛を多く含む食品

  • 牛肉(赤身)
  • 豚レバー
  • 牡蠣
  • カシューナッツ
  • 鶏卵
  • 油揚げ
  • 小麦胚芽

ビタミンB6

ビタミンB6には、亜鉛の働きをサポートする役割があります。
ビタミンB6と亜鉛を一緒に摂ることで、ケラチンの合成という亜鉛の本来の役割がしっかりと発揮されるということです。

そのため、薄毛予防の観点では亜鉛だけでなくビタミンB6も積極的に摂ることをおすすめします。

ビタミンB6は、主に以下の食品に含まれています。

ビタミンB6を多く含む食品

  • まぐろ(赤身)
  • にんにく
  • 牛レバー
  • ピスタチオ
  • かつお
  • ドライバナナ

ビタミンE

ビタミンのなかでは、ビタミンB6だけでなく、ビタミンEも薄毛予防の観点において欠かせない栄養素です。

ビタミンEには、「毛母細胞」とよばれる、髪の毛を作る役割をもつ細胞を活性化させるはたらきがあります。
また、ビタミンEを適切に摂取することで、血行の改善も期待できます。
そのため、頭皮の血行を促進し、髪の毛の成長を促すという効果も得られるでしょう。

ビタミンEは、以下の食品に多く含まれています。

ビタミンEを多く含む食品

  • アーモンド
  • ドライトマト
  • ヘーゼルナッツ
  • モロヘイヤ
  • 西洋かぼちゃ
  • しそ

鉄分

鉄分もまた、髪の毛の健康のために摂取したい栄養素の一つです。
特に、女性は毎月の生理で鉄分を多く失う都合上、男性よりも鉄分が不足しがちなので積極的に摂取することをおすすめします。

なぜ鉄分が髪の毛の健康において大切なのかというと、鉄分が不足することで髪の毛が酸欠状態になり、髪の毛がしっかりと成長しなくなってしまう可能性があるためです。

体内に取り入れた鉄分と、タンパク質によって、「ヘモグロビン」とよばれる血液の成分が作られます。
ヘモグロビンの役割は、呼吸で取り込まれた酸素を身体中に届けることです。
身体の各部位は、十分な酸素が届けられることによって細胞分裂が促進されます。

そのため、鉄分が不足してヘモグロビンが作られなければ、髪の毛だけでなく身体のさまざまな部位に酸素が届けられなくなり、細胞分裂が行われなくなってしまうというわけです。

女性の方は特に、薄毛や身体の酸欠を防ぐためにも、以下の食品を食べて、鉄分を取り入れましょう。

鉄分を多く含む食品

  • あさりの缶詰・水煮
  • 豚レバー
  • しじみ
  • 鶏レバー
  • がんもどき
  • 豆乳
  • 小松菜

薄毛対策を行う際に意識したい食べ方

薄毛予防を目的に、食生活を改善するのであれば、上記で紹介した栄養素を多く含む食品を積極的に摂りましょう。

また、ただ食べるのではなく、朝昼晩の3食をバランスよく食べることも大切です。
髪の毛の状態を健康的に保つためには、まずは身体の健康にとってよい習慣を心がけましょう。

薄毛と食べ物にまつわるよくある質問と回答

最後に、薄毛と食べ物の関係性において、多くの方が疑問に思われることについて解説していきます。

質問①コンビニ飯は髪の毛の成長に悪いのか?

コンビニで売られているお弁当などの、いわゆるコンビニ飯に対して「なんとなく身体に悪そうだから、髪の毛にも悪そう」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

結論といたしましては、「コンビニ飯だから髪の毛の成長に悪い」ということはありません。
しかし、コンビニ飯は栄養素が偏っていることがあるため、コンビニ飯だけで日々の食事を済ませていると、髪の毛の成長に必要な栄養素が十分に摂取できない可能性があります。

また、コンビニ飯には多くの食品添加物が含まれています。
この食品添加物のなかには、栄養の吸収を妨げるものもあるため、コンビニ飯で栄養素を取り入れられたとしても、適切に吸収できていないといった事態にも陥りかねません。

そのため、髪の毛の成長によい栄養素を取り入れて薄毛を予防したいのであれば、コンビニ飯はできるだけ控えることをおすすめします。

質問②不足している栄養素をサプリで補うのは問題ないか?

コンビニエンスストアやドラッグストアでは、栄養の補給に役立つサプリが手軽に入手できます。
薄毛の予防を目的に、これらのサプリを使って足りない栄養素を補うこと自体は問題ありません。

しかし、サプリはあくまでも補助のために活用し、基本的には食事で栄養を摂ることを心がけましょう。

なぜなら、すべての栄養補給をサプリで済ませてしまうと、食べ物を食べる際に本来ならば行われる、咀嚼を行う頻度が減ってしまうためです。
咀嚼には、脳への刺激の促進や唾液の分泌による口の中の洗浄など、さまざまな役割があります。
咀嚼が行われないと、これらの働きも起きなくなってしまうため、健康の面でさまざまな影響が懸念されます。

そのため、必要な栄養素は食事から摂取することを心がけたうえで、サプリを併用して足りない栄養素を補うといった活用方法がおすすめです。

必要な食べ物をバランスよく取り入れて女性の薄毛の予防に役立てよう

今回は、食べ物と薄毛の関係性や、薄毛予防に役立つ食べ物について解説しました。
食生活だけで薄毛になってしまったり、薄毛が改善されたりするということはありませんが、健康的な食生活を心がけることは薄毛の予防にもつながります。

なお、既に薄毛の症状が気になるという場合は、食べ物で改善するよりもクリニックにご相談されることをおすすめします。

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