分け目が薄い女性の主な原因と4つの治療方法

髪の分け目が薄くなったように感じる女性もいるのではないでしょうか。
髪の分け目が薄くなることで実際の年齢よりも老けて見えてしまうため、改善したいですよね。

そこで本記事では分け目が薄い女性の原因や自分でできる対処法、クリニックで受けられる4つの治療方法を紹介します。
髪の分け目が気になりだした女性の方は、ぜひ参考にしてください。

分け目が薄いかどうかを判断する基準

分け目が薄くなったと感じても薄毛の影響によるものなのかどうかが分かりづらいため、薄毛の治療を受けるべきか判断に迷います。

薄毛により分け目が薄くなったかどうかは、「髪のボリュームが減った」「髪が細くなった」「地肌が見えるようになった」の3つを基準に判断しましょう。

薄くなったと感じるタイミングは個人差があるため、少しでも髪に違いを感じたら薄毛の進行が始まっている可能性があります。

女性の髪の分け目が薄くなる4つの原因

分け目が薄くなる原因にはさまざまなものがあるため、それぞれの原因を確認しましょう。

原因①年齢によるホルモンバランスの乱れ

女性の体は、加齢によって女性ホルモンが減少していきます。
女性ホルモンが減少することで、男性ホルモンとのホルモンバランスの乱れに繋がりやすいです。

女性ホルモンの1つにエストロゲンというホルモンがあり、髪の成長を助ける働きがあります。
しかし、女性ホルモンが減少し男性ホルモンが優位になることで、髪の成長する期間が短くなり、分け目が薄くなるといった症状が表れます。

原因②紫外線

紫外線により頭皮が日に焼けると、ダメージを受けます。
頭皮には髪を作る毛母細胞がありますが、ダメージを受けることで機能が弱まりその結果、分け目が薄くなります。

また、紫外線による頭皮の乾燥も分け目が薄くなる原因の1つです。
頭皮が乾燥することで髪の成長に必要なうるおいがなくなり、髪が成長しづらい環境になります。

夏以外の季節でも日差しが強ければ紫外線によって頭皮がダメージを受けるため、注意しましょう。

原因③ストレス

ストレスが溜まることで交感神経と副交感神経のバランスが悪くなり、血管が収縮していまいます。
それにより血流が悪くなり、頭皮に十分な栄養が届かずに髪の成長が止まることで分け目が薄くなります。

ストレスは自覚がしづらく、知らぬ間に薄毛の原因になっていることも多いです。

原因③同じ髪型をしている

髪はおしゃれを楽しむ要素の1つですが、場合によっては分け目が薄くなる原因にもなります。

毎日同じ分け目や結び方をしていることで、頭皮の同じ場所に負荷がかかってしまいます。
それにより、血流が悪くなり分け目が薄くなるといった薄毛の症状が進行するのです。

髪が長い人のほうが髪を結んだときに頭皮にかかる負荷も大きくなるため、より分け目が目立ちやすくなります。

原因④産後の影響

女性は出産のあとに一時的に抜け毛が増える分娩後脱毛症によっても分け目が薄くなります。

妊娠中は、髪の成長を助けるエストロゲンという女性ホルモンが通常よりも多く分泌されるため、本来抜けるはずの髪も抜けずに成長を続けます。
出産が終わるとエストロゲンの分泌量がもとに戻るため、産後2か月を目安に抜けずに成長を続けた髪が一気に抜けてしまうのです。
一気に抜けたことにより、髪の分け目が薄くなる場合があります。

分娩後脱毛症は、個人差がありますが発症から2か月程度で収まります。

また産後は赤ちゃんの世話をする時間も多くなり、子育て中心の生活になるためストレスを感じやすく、薄毛になる人もいるのでストレスを溜め込まないようにしましょう。

自分でもできる分け目が薄くなった場合の6つの対処法

分け目が薄くなったと感じた場合は、自分でも対処することが可能です。
分け目が薄くなった場合に自分でもできる対処法を、6つ紹介します。

対処法①分け目や髪形を変える

同じヘアスタイルを続けることで、頭皮の同じ場所に負荷がかかります。
特に、髪を縛る人やヘアピンを付ける人は頭皮に負荷がかかりやすいです。
そのため、ヘアスタイルを定期的に変えて頭皮の同じ場所に負荷がかかり続けることを防止することで、分け目が薄くなることをある程度防止できます。

なるべくこまめにヘアスタイルを変えることがおすすめなので、最低でも1か月ごとに分け目を変えるとよいでしょう。

対処法②食生活を見直す

髪の成長は、食事から摂取できる栄養素と深く関係があります。

髪の成長を助ける栄養素と、その栄養素を多く含んでいる主な食品は以下のとおりです。

髪の成長を助ける栄養素を多く含む食材の一例

  • たんぱく質:肉、魚
  • ミネラル:納豆、ナッツ類
  • ビタミンB:マグロ、大豆

たんぱく質やミネラル、ビタミンBの3つをバランスよく摂ることで髪の成長を助けることができます。

また、仕事の影響で食生活が偏りがちな人であれば、サプリメントを活用することもよいでしょう。
その場合にはあくまでもメインの栄養は食事から摂取し、サプリメントはあくまでも不足している栄養の補助として活用するという方法がおすすめです。

サプリメントのみで栄養を摂ると、体を動かすエネルギーのもとや骨をつくるもとになるそれぞれの栄養が不足してしまいます。

対処法③ストレスケアをする

しっかりと栄養を摂っていてもストレスが溜まることで髪に栄養が行き渡らない場合があります。
具体的には、ストレスによって頭皮が固くなり血流が悪くなることが原因で起きます。
そのため、髪に必要な栄養を届けるためには栄養をしっかり摂るだけでなくストレスを発散することも大切です。

おすすめするストレスケアは、日々の生活に運動を取り入れることです。
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を行うことで、ストレス発散にも繋がり体全体の血流を改善する効果も見込めます。

適度な運動を行ってストレスを溜め込まないようにしましょう。

対処法④紫外線から頭皮を守る

紫外線への対策は、帽子や日傘、頭皮用の日焼け止めがおすすめです。

帽子や日傘を使うことで、直接紫外線が頭皮に当たることを防止できます。
夏の気温の高い日に帽子をかぶる場合は、頭が蒸れることで毛穴が詰まりやすくなるため、通気性のある帽子を選ぶことで頭の蒸れを軽減できます。

頭皮の日焼け止めは、塗り漏れがないように鏡で確認しながら塗りましょう。

対処法⑤頭皮マッサージをする

頭皮マッサージを行うことで頭皮の血の巡りをよくすることができ、毛を作る役割を担う毛乳頭細胞も正常に機能します。

具体的なマッサージの方法は、耳のうえから頭の頂上や後頭部に向かって指5本の腹を使って円を描くようにクルクルと回しながら揉むことです。
このとき、爪を頭皮に当ててしまうと表面が傷つく場合があるため、注意しましょう。

対処法⑥ヘアケアの見直しをする

シャンプーやコンディショナーは、自分の肌質に合ったものを使いましょう。
たとえば、頭皮が乾燥しやすく白い粉がよく出るという人は、乾燥に効果のあるシャンプーを使うことがおすすめです。
シャワーを頭に当てる際は、温度が高いと頭皮がダメージを受けるため、38℃程度に設定しましょう。

また、ヘアオイルや育毛剤を使うことも頭皮によい効果を与えます。
頭皮の乾燥や油分が多いなどの悩みに応じて、有効な成分が含まれているものを使うことで改善の効果が期待できます。

もしヘアケア用品を選ぶ際に迷う場合は、お店の販売員に聞くとよいでしょう。

クリニックで受けられる4つの治療方法

分け目が薄くなり薄毛が進行すると、クリニックでの治療が必要になります。
クリニックで受けられる治療は、主に4つあります。

治療方法①自毛植毛

クリニックで受けられる治療の1つに、薄毛が進行した場所に後頭部や側頭部の髪を移植する自毛植毛があります。

後頭部や側頭部の髪は薄毛の影響を受けにくい性質があり、移植したあとでもその性質を持ったままです。
また、自分に生えているほかの部分の髪を使うため、移植した髪が浮きにくく馴染みやすいという特徴もあります。

自毛植毛は。1週間程度で移植した髪が安定する「生着」とよばれる状態になりますが、生着したあとは自然に生え変わるためメンテナンスの必要がなく、手間もかかりません。

自毛植毛について、詳しくはこちらをご覧ください。

【関連記事】自毛植毛とは?メリット6選と向いている人の特徴

治療方法②発毛メソセラピー

発毛メソセラピーは、薄毛に有効な成分を直接頭皮に浸透させる治療方法です。
発毛メソセラピーには、注射器を使う方法と針を使わない方法の2つがあります。

注射器を使う方法では、頭皮に注射針を刺して有効な成分を頭皮に浸透させますが、人によっては痛みや腫れを伴う場合があります。
しかし、注射器を使わずに同等の効果を得られる「ノーニードル発毛メソセラピー」という新しい治療方法では、そのようなデメリットが発生しません。
ノーニードル発毛メソセラピーでは、特殊な電磁波を頭皮に当てることで細胞と細胞の距離を広げ、薄毛に有効な成分を頭皮の奥まで浸透しやすくします。

月に1度発毛メソセラピーの治療を行い、継続することで髪が生えやすい体質への改善を行います。

親和クリニックのノーニードル発毛メソセラピーについて詳しくはこちら

治療方法③ミノキシジル

ミノキシジルは、女性の薄毛治療の外用薬(塗り薬)として使われる薬品に含まれている成分です。
発毛促進や抜け毛の防止に効果が期待でき、日本皮膚科学会が発表している薄毛治療のガイドラインにおいてもミノキシジルでの治療は推奨されています。

ミノキシジルが含まれた外用薬は、このあとに紹介するパントガールの内服薬と併用して使われることが多いです。

治療方法④パントガール

パントガールは、女性の薄毛治療で処方される内服薬です。

髪の栄養になるビタミンB群やたんぱく質、アミノ酸が含まれているため、摂取することで髪が成長しやすい体質に改善することができます。

髪に必要な栄養素が主な成分のため、重篤な副作用のリスクが低いという特徴もあります。

分け目が薄い女性は自毛植毛や発毛メソセラピーで治療が可能

いかがでしたでしょうか?

女性のなかで分け目が気になりだした人は、年齢によるホルモンバランスの乱れや常に同じ髪形をしていることなどが原因の場合があります。
自分でできる対処法には、食生活の改善で髪に必要な栄養素を摂取することや髪型を変えて頭皮への負荷を分散させることなどがあります。

分け目が薄くなり薄毛が進行しているという人は、クリニックで自毛植毛や発毛メソセラピーによって治療が可能です。
薄毛の進行が心配な女性は、クリニックへの相談がおすすめです。

親和クリニックでは、自毛植毛や投薬治療などの薄毛治療を、悩みに合わせて行います。
薄毛の症状の写真を送ることでも相談できますので、お気軽にご相談ください。

また、当院ではヘアライン矯正のご相談も受けて付けております。

女性の自毛植毛なら親和クリニックforレディースまで

【経歴】

医学博士。福島県立医科大学大学院修了後、米国留学、日本医科大学老人病研究所等で一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。
最近の10年間で、前半の約5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は1000例超、その後はFUE手術にて症例数2,000例以上の実績を持つ。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。
得意な自毛植毛手術は、ハイスピードメガセッション、Super Dense Packingによる高密度移植、女性型脱毛症の治療、フェイスリフト傷跡への毛髪移植手術、フェイスリフト後のもみあげ変形の修正術。
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