【女性の薄毛】M字ハゲの原因や対策方法とは?

薄毛は男性特有の症状だというイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、女性にも薄毛の症状が出ることは珍しくはありません。
薄毛になってしまうリスクを下げるためには、原因と対処法を知っておくことが大切です。

そこで本記事では、女性にもみられる薄毛の症状のなかから、いわゆるM字ハゲとよばれるものの原因や対策方法、治療方法を紹介します。
自分が薄毛にならないかどうかご不安な方はぜひご一読ください。

M字ハゲとは

一般的に「M字ハゲ」と呼ばれているものは、おでこの生え際の、左右の端の毛が脱毛することで、剃り込みを入れたような外見になる薄毛の症状のことです。
生え際を正面から見ると、アルファベットのM字のように見えることからこのように呼ばれています。

もちろん、この「M字ハゲ」という呼称はあくまでも一般的な通称のため、医療の現場では用いられていません。
また、いわゆるM字ハゲに該当する薄毛の症状にもいくつか種類があります。
たとえば、男性の場合はAGA、女性の場合はFAGAや牽引性脱毛症などが該当します。
そのため、M字ハゲをさす特定の症状が決まっているというわけでもありません。

M字ハゲの基準・チェック方法

M字ハゲは正式な症状の名前ではないため、厳密な基準はありません。
しかし、一般的なおでこの生え際よりも左右が後退しているかどうか、そして薄毛治療を受けるべきかどうかをある程度自分で判断するための目安はあります。

「自分はM字ハゲかもしれない」とご不安になられている方は、以下の手順を参考にチェックをしてみましょう。

M字ハゲのセルフチェック方法

  1. 鏡の前で目を開き、おでこにシワがよった状態にする
  2. 一番上のシワを基準に、指を2本乗せる

上記の方法を試して、もしシワから生え際までのあいだに指2本分以上の間隔があいている場合はM字ハゲの可能性があります。
早い段階で治療を開始すれば改善できる可能性もありますので、薄毛治療クリニックに行って相談しましょう。

女性のM字ハゲの原因

女性の場合は、男性よりもM字ハゲをはじめとする薄毛の症状が治りやすい傾向があります。
なぜなら、男性と女性でそれぞれ体質や薄毛の原因が異なるためです。

男性の薄毛の主な原因は、男性ホルモンの影響です。
文字通り、男性は生まれつき体内の男性ホルモンが多いため、薄毛を治すために男性ホルモンをコントロールすることがなかなか難しいという傾向があります。
一方で、女性の場合は、体内の男性ホルモンが男性と比べて少ないため、薄毛の治療が比較的簡単です。
また、男性ホルモン以外の原因で薄毛になる場合もあり、原因によっては簡単な対処を行うだけである程度の改善が見込める可能性もあります。

そこで、ここでは女性のM字ハゲの主な原因を紹介します。

原因①ホルモンバランスの乱れ

加齢などが原因で、体内のホルモンバランスが乱れることでM字ハゲになってしまうことがあります。
といっても、ホルモンバランスが乱れたからといってすぐにM字ハゲの症状が出るというわけではありません。

女性の場合は、ホルモンバランスの乱れが主な原因で「FAGA」や「びまん性脱毛症」といった薄毛の症状が出ることがあります。
FAGAやびまん性脱毛症の初期症状は、全体的に少しずつ髪の毛が抜けていき、ボリューム感がなくなるといったものです。
これを放置して症状が進行すると、おでこや頭頂部など、特定の部位の毛がまとめて抜けていくことでM字ハゲになる場合があります。

FAGAやびまん性脱毛症は、初期段階で治療すれば費用を抑えて治療できる可能性があるため、髪の毛のボリュームが気になってきたという方はクリニックに相談しましょう。

原因②栄養バランスの悪い食事

髪の毛は、食べたものの栄養が頭皮にしっかりと届けられることで成長します。
そのため、栄養バランスの悪い食生活が続くと、頭皮に十分な栄養が届けられず、M字ハゲになってしまう可能性があります。

また、過度なダイエットも同様に、適切な栄養をとることができないため、M字ハゲの原因となることを覚えておきましょう。

原因③過度なストレス

精神的なストレスもまた、M字ハゲの原因となることがあります。
なぜストレスによって髪の毛が抜けてしまうのかというと、ストレスによって髪の毛や頭皮に十分な栄養が届かず、髪の毛が成長しにくくなってしまうことがあるためです。

ストレスがたまると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、血管が収縮します。
すると、血管を通して髪の毛や頭皮に必要な栄養素が届きにくくなるのです。

また、強いストレスをためこみすぎると、睡眠不足や食欲不振といった身体の不調につながることがあります。
このような不調によってもM字ハゲをはじめとする薄毛の症状が出ることがあるため、ストレスはとにかくためこまないことが吉です。

原因④髪を結んでいることによる頭皮への刺激

ポニーテールやシニヨンなど、髪の毛をひっぱって後ろでまとめる髪型を頻繁にしている方は注意が必要です。
なぜなら、髪の毛がひっぱられることによって抜けやすくなったり、頭皮の血行が悪くなることで栄養が行き渡らず、髪の毛の成長が阻害されたりすることがあるためです。
このように、髪の毛がひっぱられることによって起こる脱毛の症状のことを「牽引性脱毛症」といいます。

牽引性脱毛症になってしまうと、若くてもM字ハゲが目立つ可能性があるため、あまり頻繁にポニーテールやシニヨンなどの髪型を続けないように注意しましょう。
髪の毛をひっぱるような髪型は、一般的には男性よりも女性に多いため、牽引性脱毛症によるM字ハゲは女性ならではの症状だといえます。

原因⑤紫外線

顔や身体の皮膚が紫外線を浴び続けると、ダメージを受けて日焼けしますが、頭皮にも同様のことがいえます。
頭皮が紫外線によってダメージを受けると、頭皮の血行が悪くなり、M字ハゲなどの薄毛の症状につながってしまうことがあるのです。

自分でできるM字ハゲの予防法

本格的にM字ハゲの症状が目立ってきた場合には、クリニックで治療を行う必要があります。
しかし、今現在は髪の毛が健康な状態で、将来的にM字ハゲになってしまうリスクを抑えるための対処法は今からでも行えます。

ここでは、自分でもできるM字ハゲの5つの予防法を紹介します。

予防法①育毛剤を使用する

市販の育毛剤の使用は、M字ハゲの予防に効果的です。
生え際に適量を毎日塗って、髪の毛に栄養を与えましょう。

ちなみに、育毛剤は将来的な薄毛を予防するために使うものなので、実際に薄毛の症状が出てから使用しても適切な効果が得られない可能性があります。
育毛剤はあくまでも予防のために使うものだということを覚えておきましょう。

【関連記事】育毛剤と発毛剤の違いは?薄毛対策には育毛剤と発毛剤のどちらがいいのか? 

予防法②食生活を見直す

食事を通して取り入れる栄養によって、髪の毛が健康に育っていきます。
そのため、まずは毎日3食しっかりと食べることは前提としたうえで、髪の毛の成長に良い影響を与える栄養を意識的に摂取していくとよいでしょう。

具体的には、以下の栄養を意識していくことがおすすめです。

髪の毛の成長にかかわる栄養が含まれている食材

  • たんぱく質:大豆、肉、魚、乳製品、卵
  • 亜鉛:魚介類、海藻
  • ビタミンB2:レバー、卵、大豆、乳製品、緑黄色野菜
  • ビタミンB2:レバー、肉、かつお、バナナ、大豆

予防法③ストレスケアを行う

過度なストレスをためこむと、自律神経が乱れることでM字ハゲなどの薄毛の症状が起きてしまう場合があります。
そのため、日頃からストレスを発散できる方法を見つけてストレスケアを行いましょう。

また、質の良い睡眠をとることもストレスケアにつながります。
つい夜更かししてしまうという方は、まずは日付が変わる前に布団に入ることを意識してみてください。

予防法④同じ髪型を続けない

ポニーテールやシニヨンなど、髪の毛をひっぱる髪型を毎日続けると、牽引性脱毛症という症状につながり、M字ハゲになってしまうことがあります。
そのため、ヘアアレンジを行う場合も毎日同じ髪型をしないように気を付けましょう。

また、仕事などの都合で毎日同じ髪型をする必要がある場合は、帰宅してからはできるだけすぐに髪を下ろし、髪の毛がひっぱられる状態をあまり長く続けないことが大切です。

予防法⑤紫外線対策を徹底する

紫外線を浴び続けることで、頭皮はダメージを受けます。
特に、身体のなかでも頭はもっとも紫外線を直接浴びやすい部位ですので、外に出る際は帽子や日傘を使って紫外線対策を徹底しましょう。

M字ハゲの治療をクリニックに相談するメリット

M字ハゲをはじめとする薄毛の症状は、専門知識がなければ原因や適切な治療法を判断することがとても難しいです。
そのため、「もしかしたらM字ハゲの症状が出ているかもしれない」と少しでもご不安に感じられた場合は、クリニックに相談することをおすすめします。

また、M字ハゲの場合は、自身の健康な髪の毛を皮膚の細胞ごと移植する、「自毛植毛」という治療方法を行うことが多いです。
自毛植毛は、自身の髪の毛を移植するため身体への負担が少なく、そして移植した毛が安定さえすれば、その場所から半永久的に髪の毛が生えてくるというメリットがあります。

クリニックの方針によっては、そのほかの適切な治療を提案してもらえる場合もあるため、一人で悩まずに相談してみましょう。

女性のM字ハゲの原因は、日常生活で対処できるものがほとんど

今回は、女性のM字ハゲの原因や対策方法を紹介しました。
女性の場合、M字ハゲの原因として挙げられるものは、食事や髪型など日常生活で対処できるものがほとんどです。
また、たとえ一度薄毛の症状が出てしまったとしても、男性よりも女性のほうが比較的治りやすい傾向があります。

本記事で紹介した内容を参考に、早いうちからM字ハゲの対策を行っておきましょう。

また、既に症状が出始めているという方は親和クリニックforレディースまでご相談ください。
丁寧なカウンセリングをもとに、最適な治療法を提案いたします。

親和クリニックでは、自毛植毛をお一人お一人にあった施術で行っております。
まずはカウンセリング予約から、お気軽にご相談ください。
女性の自毛植毛なら親和クリニックforレディースまで

【経歴】

医学博士。福島県立医科大学大学院修了後、米国留学、日本医科大学老人病研究所等で一般外科、消化管外科、乳腺内分泌外科の臨床、および分子生物学、腫瘍学の研究に約十数年従事したのち、植毛手術を開始。
最近の10年間で、前半の約5年間はFUSS手術をメインに執刀。症例数は1000例超、その後はFUE手術にて症例数2,000例以上の実績を持つ。平成20年、採取に動力パンチを用いたFUE手術に関する論文を執筆し、この分野の先駆的報告となった。
得意な自毛植毛手術は、ハイスピードメガセッション、Super Dense Packingによる高密度移植、女性型脱毛症の治療、フェイスリフト傷跡への毛髪移植手術、フェイスリフト後のもみあげ変形の修正術。
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