女性に増えている円形脱毛症とは?特徴と治療法について紹介

最近女性の間でも円形脱毛症が増えてきています。これまで原因はストレスや頭皮の血流の悪さとされてきましたが、「自己免疫疾患」という、自分の免疫が自分を傷つけるという現象により起きているという指摘も出ています。
自己免疫疾患は甲状腺疾患や膠原病なども自己免疫疾患に分類され、女性がかかりやすいことでも知られています。

今回は、そんな円形脱毛症について、その症状と対策方法について紹介していきます。

円形脱毛症とは?

円形に脱毛が突然生じる疾患のことを指します。一般的に、十円玉程度の脱毛と思われることが多いですが、一か所ではなく、頭部全体に広がるものや、眉毛やまつげ、体毛などにも発生する場合もあります。

円形脱毛症の特徴

円形脱毛症には次のような特徴があります。

初期

これまでになんの兆候もなく、突然脱毛が発生し、頭部に地肌が見えるところができます。
また、脱毛斑が円形または楕円形であり、脱毛の境界線が比較的はっきりとしている場合も円形脱毛症の特徴です。

進行中

朝起きた時、枕に抜けた毛が数本以上見られるようになり、脱毛半の周囲の毛を引っ張ると痛みもなく簡単に抜けるような症状がみられるようになります。
また、抜けた髪の毛根が細くとがった状態になっていきます。

円形脱毛症の種類

単発型

突然、頭髪に円形または楕円形の脱毛斑が出来る、円形脱毛症の中では最も多くみられる代表的なタイプです。脱毛斑は頭部に限らず、眉毛や体毛などにも発生する場合があります。

発症年齢は関係なく、子どもから老人まで男女ほぼ同率で幅広くみられます。

多発型

円形脱毛斑が2つ以上発生するタイプです。
適切な治療を行っていても、完治までには半年~2年と時間がかかる場合が多く、脱毛斑同士が結合し拡大してしまう場合(多発融合型)もあります。

全頭型

脱毛斑が頭部全体に広がり、すべての頭髪が完全に抜け落ちてしまうタイプになります。
治りにくく、長期にわたって治療が必要になります。治療をしながらウィッグを使用して症状とうまく向き合っていくことが必要になります。

汎発(ばんぱつ)型

頭髪から、眉毛、まつ毛、体毛など全身全ての毛が抜け落ちてしまうタイプです。
全頭型と同様、ウィッグなどを使用して、治療をしながら症状と向き合っていく必要があります。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症の原因として、これまではストレスや頭皮の血流の問題が言われてきましたが、その原因は様々です。
近年では、自己免疫疾患をはじめ、以下のようなものが原因として挙げられています。

・自己免疫疾患
・アトピー素因
・精神的ストレス
・遺伝的要素
・出産後の女性ホルモン値の変化
など

円形脱毛症の原因は人によって異なるので、判断は脱毛専門のクリニックや医師に診断してもらいましょう。

円形脱毛症の予防方法

女性の円形脱毛症は突発的に発生することが多いです。日ごろから予防に努めておきましょう。

頭皮を清潔に

正しいシャンプーで頭皮を清潔に保ちましょう。
皮膚への刺激が強いことが影響する場合があるので、刺激性の低いシャンプーで地肌を優しく洗い。シャンプーはしっかりと洗い流すように注意しましょう。

ストレスをためないように

ストレスによる免疫力低下で円形脱毛症が発生する場合があります。日ごろからストレスを解消できる習慣を見つけておきましょう。また、十分に休養をとることも大切です。質の高い睡眠で疲労を回復させましょう。

栄養に気を付ける

食生活毛髪の発毛に影響を与えるので、食事を見直すことも大切です。髪の成長に必要な亜鉛、ミネラル、タンパク質が含まれる食品を意識して取るようにしましょう。

円形脱毛症に気づいたら、早めに見てもらいましょう

円形脱毛症の治療は、軽度のものから完治に時間がかかるものまでさまざまな種類があります。重症化すると、脱毛範囲が広がり、頭部全体の毛が抜ける場合もあります。
早い段階で気づいたら、薄毛専門のクリニックで見てもらうようにしましょう。

円形脱毛症は突発的に発生するものなので、日ごろから予防に努めておくのが大切です。

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